かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

判明

 ついに我が子の性別が判明した。

 100%ではないけど、もうこれで確定と言えるくらいの確率らしい。

 もう少し早い段階で分かるんじゃないかと思っていたので、やっと分かったかという安心感と、喜びを感じることができた。

 この性別発表において、僕と彼女の間で事件が発生したのだが、これについては書いていると長くなるし辛くなるので省略する。

 ちなみに今日までの僕は女の子6男の子4くらいの割合で予想してた。

 何回か前の検診で、先生が6割女の子かなあみたいなことを言っていたと聞いたから。

 女の子だったらきっとかわいいからいいなあとか、男の子だったら自分の分身みたいに感じるのかなあとか考えてた。

 で、今日彼女が検診に行って、ついに性別を教えて貰うことができたわけだ。

 なんと、男の子なんだそうな。

 僕も彼女も女の子な気がしてたから、予想は外れた。

 でもきっと男の子で良かったんじゃないかなと思う。

 女の子だったら女の子だったで、それで良かったんだと思うって言う気がするけど。

 正直なところ、僕は本当にどちらでもよかったので、性別が判明したことによる安心感と言うかほっとした気持ちが一番大きかったように思う。

 これで、生まれてからのことを具体的に考えられるし、準備も進めていける。

 そういうことを考えていけば、楽しみな気持ちだったり嬉しい気持ちだったりがどんどん出てくるんじゃないかな。

 想像力の拙い僕にとって、性別という情報はものすごく想像の助けになるからね。

 男の子はきっとお母さんのほうが好きになるだろうし、彼女のことを大切にしてくれたらいいなあとか、それでも僕と一緒に遊んでくれたらいいなあとか。

 僕の趣味も一緒に楽しんでくれるようになったら嬉しい。

 あぁあと名前を考えなきゃという問題も、男の子だと解決する。

 彼女のおじいちゃんから漢字を一文字貰いたいという希望があって、男の子だったらこの名前!っていうのが既に固まっているのだ。

 この先候補が出てくる可能性もあるけれど、僕はそれがいいんじゃないかなあと思っている。

 僕自身はほんの少ししか会えないまま亡くなってしまったけれど、とても立派な方だったと思う。成し遂げてきたこともそうだし、周りの人からの評価もそうだし。昭和の文豪みたいな雰囲気のイケメンだし。

 我が子もそんなおじいちゃんの素敵さを少しでも受け継いでくれたら嬉しい。

 楽しみだなあ。

 まずは無事に元気に生まれてきてくれることだけど、その先に待つ楽しみなことがいっぱいあって、わくわくしている。

 もちろん大変なこともたくさんあるだろうけどね。

 赤ちゃん用品を揃えなくっちゃ。

 おわり。

お盆

 お盆休みが明日で終わりを告げる。

 今年のお盆休みはなんと8日間もあり、過去最高の長さだ。

 そのおかげでだいぶリフレッシュできた。

 でももう終わっちゃう。もっともっと休みたい。

 のんびりと休みを満喫している僕を見た彼女が、この時間を利用してブログを書けばよかったんじゃじゃない?と言ってきた。

 一理ある。

  確かにそのとおりだ。

 文章を書くことが最近の僕にとってやる気の起きない行為となってしまっていること以外、大きな問題はない。

 夏休みの宿題くらいやる気が起きない。

 でも実際、嫌々ながらも書き始めると意外と書けちゃうのも事実。

 だらだらとここまで書き進めることができたわけで。

 こんな風に中身のない文章を書き連ねていても仕方がないので、そろそろ本題に移ろう。

 彼女の素敵ポイントを一つ挙げたいと思う。

 しかしここで一つ問題が発生した。具体的エピソードを忘れてしまった。

 この間買い物に行って、車を駐車しようとしていたときに彼女がなにか言って、そうそう!こういうところが彼女の好きなところなんだよ!って思ったんだよね。

 忘れました。

 確かその時にも彼女にそういうところが好きって伝えたので、きっと覚えてくれていることだろう。

 ざっくり言うと、彼女の頭の良さが好きってことになる。

 察しの良さとか、気が利くところとか、先を読む力とか。

 考えていることを口に出さずとも察してくれたときなんて最高に嬉しい。

 具体的なエピソードを思い出そうとしているんだけど、全く出てこない。

 こんな風に僕がなにも覚えてないから、彼女が色々覚えていてくれるのも助かる。

 僕の友人の奥さんが妊娠したときのエピソードがあって、僕はその話すっかり忘れてしまっていたんだけど、彼女はばっちり覚えてた。

 たまたまそれを彼女が話してくれて、へえ~確かにあいつ(友人)がそんなこと言ってた気がするなあ~って思った。

 その話、彼女は直接友人から聞いたわけじゃなくて、僕からの又聞きなんだよね。 話した人が完全に忘れてるのに、聞いた人が完璧に覚えているのって素晴らしい。

 そうそう、思考の速度の話もあった。

 これも既に彼女と話をしたんだけどね。一応文章にしておく。

 僕と彼女が話をしていると、急に話題が変わったり、少し前に話してた話題に逆戻りしたりすることがある。

 よくあるな~って思ってたくらいなんだけど、先日気づいた。

 仕事中、後輩と話をしていると、僕が話の流れをぶった切って次の話題に行ってるなあって。

 これって思考の速度が合ってないんだよね。

 後輩の反応が、僕から新しい話題が出てくるのに間に合ってないということになる。

 相手からすると突然話題が変わったようになるが、僕としては前の話題はもう終わって新しい話題に行きたかったってことになる。

 僕と彼女の会話においても同様のことが起こっていると思われる。

 彼女は同時にいくつかの思考を進めることができるようで、それも僕の憧れポイントなんだけど、そうなると僕の思考が追いつけないのも仕方ない気がする。

 僕の価値観ですごいって思えるものを持っている人だから、彼女のことを素敵だって思うんだよね。

 彼女が尊敬できる相手であることが嬉しい。

 一緒にいてくれるのが彼女で本当によかった。

 おわり。

ロード・オブ・ザ・リング

 ずっと黙っていたのですが、先日結婚指輪を無くしました。

  仕事から帰ってくるといつも、鍵入れのところにちょりんって一緒に入れておくんです。

 休み明け、出勤するときに指輪をはめようと思ったら、ないんです。

 鍵入れのところにないんです。結婚指輪。

 焦ったね。

 信じられなかったね。

 ないんだもの。結婚指輪。

 探しましたよ。朝の慌ただしい時間に精一杯。

 でも見つかりませんでした。

 家を出る時間がいつもより10分くらい送れて、遅刻するかと思いました。

 出勤してからもずっと指輪のことを考えていました。涙がでそうになりながら。

 すこし前のことなのに衝撃的すぎて鮮明に思い出せます。忘れっぽい僕が、ですよ。どれ程の衝撃だったのか想像に難くないことでしょう。

 指輪を無くしたショックでミスをしないようにって思ってたのに、出先で必要なものを会社に置いてきちゃうくらいの動転っぷり。

 その日僕は家に帰ってきて泣きました。彼女の顔を見たら我慢できませんでした。

 彼女への申し訳無さと指輪を失ってしまった悲しみと、己の愚かさを悔いる涙でした。

 指輪は泣いても出てこないので、朝出す予定だったゴミ袋の中身を確認することにしました。ゴミの中に紛れているのではないかという彼女の推理があったためです。

 中身をすべて出して確認してみましたが、指輪は出てきませんでした。

 この作業は徒労に終わってしまったわけですが、それを提案してくれた彼女には感謝しかありませんでした。少なくとも捨ててしまってはいないという確証を得ることができたのですから。

 指輪を入れていた鍵入れ付近も何度も探しました。

 ないのです。

 どこを探しても見つからないのです。

 諦めようとしても諦められるものじゃありません。ただの指輪じゃないんです。結婚指輪なんです。僕と彼女の思い出がそこに宿っているんです。

 もちろん金額的な部分も問題でした。

 無くしてしまったのなら新しいものを買えばいいじゃない、と簡単にはいきません。

 指輪を失ってしまった僕は、体の一部が欠けてしまったような気持ちになりました。

 それから数日は、同じ場所を探しては「ないなあ、指輪ないなあ」と呟く作業を繰り返していました。

 この事件は僕のメンタルに大きな影響を及ぼしました。ふとした瞬間に指輪のことが思い出され、深い悲しみが襲って来るのです。これは指輪が見つからない限り永遠に繰り返される苦痛のように思われました。

 それだけだったらまだ良かったのです。

 次第にアンラッキーなことが起こるようになってきました。

 進めていた仕事がうまくいかなくなったり、大クレームが来たり、健康診断の結果が激悪だったり。

 全部指輪を無くしたからじゃないかって考えてしまうのです。

 まあ、指輪を無くした時点で既にツイてなかったんでしょうけどね。

 いいことがあると考え方もポジティブになっていいことを呼び込む感じがしますが、逆もまた然りなわけで。

 非常に良くない流れに飲まれてしまっている感覚。

 そこから抜け出すには強制的に良いことや楽しいことを発生させなくてはいけない、と思いました。

 そして今日。待ちに待った休日です。

 彼女と一緒にスーツを買いに行くことにしました。

 ぱーっとお金を使うと良い運気が舞い込んでくるかもしれません。

 気にはなっていたけど初めて行くお店で、オーダースーツを作ってくれるところ。

 不安ばかりが先行して全然気乗りしなかったのですが、接客の上手な店員さんのおかげで楽しく選べて大満足でした。

 出来上がりは来月なので楽しみに待つことにします。

 帰り道、ふと目に入ったインテリアショップに行ってみることにしました。そこで彼女用の枕を購入。頭痛や肩首のコリに苦しむ彼女のために買ってあげたいなあって思っていたので、いいものが見つかって良かったです。

 その後、彼女のリクエストで100円ショップにも立ち寄りました。お目当ての商品は2色展開されているうちの欲しい方じゃないやつ(黒色)しかなかったので諦め、そば猪口を購入しました。今までちょうど良い大きさのそばつゆを入れる器がなかったので、良い買い物ができました。

 せっかく買ったそば猪口が割れてはいけませんよね。僕はこういうとき、大失敗して割りかねない男です。

 車に戻って後部座席に優しく置こうとしました。

 その時、見つけてしまったのです。

 この約二週間探し求めていたものを。

 銀色に輝くリングを。

 結婚指輪を。

 思わず、彼女を呼びました。

 歓喜の瞬間です。

 この時の映像があれば、なにか壮大なBGMをつけて保存しておきたいです。

 彼女と一緒に大喜びしながら、なんでここにあるの?という疑問が湧いてきました。

 車の中で外した可能性はないし、外した状態で車に持っていったはずもありません。

 ここにある理由が分からないのです。

 神隠しに遭っていた指輪が、ひょこっと現れた感じなのです。

 一番ありそうな説としては、車の鍵に付けているキーホルダーにうまいこと引っかかった指輪が後部座席に荷物を積み込んでいる衝撃でポロッとして、不時着したというもの。

 でも僕車の中探した気がするんですよね。

 異次元空間に迷い込んでいたのかなあ~。

 出てきてくれてありがとう!本当にありがとう!

 よかった!よかった!!

 よかったー!!!!

 今までの良くなかったこと全部吹き飛びました。

 指輪が見つかった瞬間、ラッキーとアンラッキーのスイッチが切り替わった音が聞こえました。まじで。

 全能感に包まれました。

 サイコロを振ればすべて出したい目が出るような、ゴミを丸めて適当にポイってしたら気持ちいいくらいきれいにゴミ箱に入るような。

 100円ショップに無かったお目当ての色違いの商品。他の100円ショップに行けば確実にあると思いました。

 だって指輪を見つけた僕は全能だから。あの時はそう本気で思ってました。今思うと頭おかしいですが、ハイになっておりましたので。

 でもそれくらい、そう思ってもおかしくないくらい、指輪を見つけた喜びが大きかったのです。

 そして最高にハイな僕の予想通り、次の100円ショップでお目当ての商品を見つけました。

 お目当ての商品(白色)を前にして、僕はやっぱりねと呟きました。指輪の力は偉大だと。

 こうして僕の指輪を巡る物語は終わりを迎えたのでした。

 本当に良かったです。生涯の相棒を失ったような気持ちから復活しました。

 ここから始まる僕のハッピーライフにご期待下さい。

 おわり。

奇跡のやつ

 彼女からリクエストを受けてブログを書くことにした。

 なんと実に200日振りとなる執筆らしい。

 時が経つのはなんとも早いものだ。

 この間にもいろんなことがあった、ような気がする。

 僕は物事を覚えておくのが苦手で、なおかつ記憶しているものを引き出してくるのも苦手だ。

 ゆえにここで回想することが非常に難しい。

 許していただきたい。

 そんな僕でも流石に忘れないであろう出来事が最近あった。

 彼女が妊娠したのだ。

 それはもう奇跡のような出来事だと思った。

 子どもは欲しかったけど、そう簡単にできるとは思っていなかったのだ。

 不妊治療とかしなくちゃいけないかな~って二人で言ってるくらいだったから。

 彼女はずっとすごく悩んでいた。

 でも奇跡的に妊娠できた。

 僕たち二人にとっては、これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぶのかっていうレベルである。

 しかし手放しには喜べず、不安も襲ってきた。

 妊娠したとは言っても、順調に成長していってくれるのか分からない。

 僕の母はなかなか子どもができずに苦労したらしい。流産も経験してるし、生まれて数日で亡くなってしまった僕の兄となるはずだった赤ちゃんもいたらしい。

 そんな情報があるから余計に心配になった。

 妊娠発覚からもうすぐ1ヶ月。

 流産の可能性もだいぶ下がってきたようで、一安心している。

 でもまあ不安は不安だし、彼女の状態も心配なのは間違いない。

 しかも彼女は妊娠が分かる少し前から体調をガクッと崩しており、おそらくそれがつわりだったわけだが、今もなお体調不良に悩まされている。

 それともう一つ、起立性調節障害というもの彼女を苦しめており、つわりとそれの症状により、立っていることはもちろん座っているのもしんどい状態。

 今は安静にしていてもらっている。

 動けない状態でどこにも出かけれられないことのストレスもあるだろうし、もちろん体調不良によるストレスもあると思う。

 どうしていれば楽っていうものあんまりないようだし、一日中気分が悪かったり頭痛がしたり、寒気がしたり、ゲームで言うならいろんな異常状態に一気に掛かっているようなものだ。

 かわいそうに。

 これが病気の症状であれば耐えられないだろう。

 子どもが生まれるため、と思うからこそ彼女は頑張っている。

 僕は身の回りのサポートくらいしかできないけれど、できることをやろうと思っている。

 さて、妊娠の報告を受けたその日から、僕は自分に子どもができたらの妄想をリアルにできるようになった。

 今までは子どもができないかもっていうのがあったから、リアリティに欠けていた。

 でも今は、何気ない買い物に一緒に行くところとか、家の中でどうやって過ごすのかとか、どんな風に成長していくのだろうとか、そういうことを考えている。

 とっても楽しみだ。

 直近の楽しみは、彼女のお腹が大きくなっていって、赤ちゃんがそこにいるっていう実感が更に湧くこと。

 おなかをなでなでしたい。

 このブログをいつか子どもに見せることはないと思うけど、たまにはこうやって近況を書いてみるのもいいなと思う。

 とにかく今は彼女が元気で、赤ちゃんも順調に成長していってくれることを祈っている。

 おわり。

おけーき

 仕事から帰ってきたら、彼女がお鍋を作ってくれてた。

 お鍋食べ終わったら、ケーキが出てきた。

 今日彼女が作ってくれた、チーズケーキ。

 爆ウマチーズケーキ。

 雪だるまと、チョコペンで飾られている。

 久しぶりに作るし、美味しくできるかわからんよって言ってたけど、正直めちゃくちゃ期待してた。

 お鍋食べてるときもチーズケーキのことばっかり考えてた。

 きれいな焼き目がついてて、包丁を入れた瞬間にわかる、もたっとしたチーズケーキの感覚。

 これは間違いなくうまい、と確信した。

 昨日貰った紅茶を淹れ、チーズケーキをいただく。

 そうそうこの味。

 最高に美味しい。

 どこのチーズケーキより好き。

 高級スーパーに売ってる1300円のチーズケーキより、彼女の作ってくれたチーズケーキのほうが美味しい。

 お腹がいっぱい過ぎて全部食べきれなかったけど、明日の楽しみにとっておくことにした。

 気持ち的には全部食べたかった。

 今年の誕生日は素晴らしいものがいっぱいもらえて、最高だった。

 今日の仕事には、昨日買って貰ったネクタイをしていったよ!

 以上。

おめでとう誕生日

 お久しぶりです。

 本日、12月2日(日)は僕の誕生日前日。

 当日は仕事だしゆっくりできないから、今日お祝いしてもらうことにした。

 朝早く起きて、ラーメンを食べに出かけるところから、一日が始まる。

 以前一回食べて、あまりの美味しさに感動したラーメンなのだが、彼女が気に入るか分からないため、一緒に行くのは保留になってたところ。

 誕生日というわがままを聞いてもらいやすいタイミングなら、仮に気に入らなかったとしても許してもらえるだろうということで、行ってみることにした。

 人気店なので混むことを想定して、早めの時間に到着。

 まだお客さんが多くなくて、すんなり座ることができた。目論見通り。

 僕が前回食べて気に入ったラーメンを彼女にも食べてもらうことにしたのだが、気に入ってもらえるかちょっと不安。でも、あの美味しいラーメンが再び食べられる!と思うと不安よりも嬉しさが勝っていた。

 僕らが入ったあと、続々とお客さんが入ってきてすぐに満員状態。

 ラーメンは結構すぐ出てきて、テンション爆上げな僕はすぐさま食べ始めた。

 おすすめのものを食べてもらうときって、自分は食べずに待っていて、彼女がひとくち食べてどんな反応を見るのがセオリーな感じがするけど、全く待たなかった。普通にがつがつ食べた。

 めっちゃうまいの。やっぱり。

 二回目となると、最初のインパクトを超えることは難しいから、美味しさの衝撃はどうしても弱くなる、はず。

 でも同じくらい美味しく感じた。

 肝心の彼女はというと、僕と同じくらい美味しそうに食べてくれてた。

 彼女と食べられることで美味しさも増すよね。

 ボリュームあるラーメンなので、食べ終わるとおなかぽんぽん。

 満足感すごくて幸せいっぱい。

 ニコニコで退店した。

 このラーメンのおかげで今日の僕は終始ごきげんだった。

 その後、僕へのプレゼントを探そうってことで雑貨屋さんに行き、僕ではなく12月誕生日の友人へのプレゼントを購入。

 いいプレゼントが見つかってよかった。

 さらなるプレゼント探しのため、ショッピングモールへ行くもすげー混んでるのね。

 人混みの中、なんとか頑張ってお店をめぐり、ネクタイ屋さん(ネクタイ専門店ではないが僕はそう呼ぶ)でネクタイを買ってもらうことにした。

 気に入ったネクタイが三つあって、三つとも買ってもらっちゃった。二つに減らそうかと思ったんだけど、彼女がいいよって言ってくれた。やさしい。

 他のお店でお買い物もして、その後実家に寄って、ショートケーキ用意してくれてあったので食べて、その後もちょこっとお買い物行って、帰りに彼女の実家にも寄って、帰宅した。

 今日は色んな所行ったね。

 走行距離もなかなかのものだったんじゃないかなあ。

 疲れた僕たちは休憩してお風呂に入ったあと、各々の時間を過ごしていたのだが、日付が変わるときに彼女が僕のところに来て、改めてお誕生日をお祝いしてくれた。

 正式なお誕生日である。

 ありがとーありがとーって言ってたら、彼女がクローゼットからごそごそと何かを出してきて、プレゼントがありまーすってくれた。

 もうネクタイ買ってもらってるし、一体何をくれるんだろう?お菓子?って思ったら、紅茶だった。

 この紅茶、セーデルブレンドっていって、ちょっと高級な、いや、かなり高級な紅茶。 

 ノーベル賞の晩餐会でみんなに振る舞われるような、由緒ある紅茶なんだって。

 紅茶好きな僕は、前々から気になっていて、飲んでみたいなあって思ってた。でも高いし我慢しようって、Amazonの欲しいものリストに入れていた。

 それを彼女がくれたのだ。

 すげーって思った。

 僕が欲しがっていることは確かに知ってただろうけど、まさかプレゼントしてくれるなんて。

 しかも缶に入った、お試しサイズのやつ。

 大容量のやつしか知らなくて、こんなにたくさんいらないなって思ってたから、すごくちょうどいいサイズ。

 さっき早速淹れてみたけど、香りがものすごくて、美味しかった。

 今までに飲んだことのないお味。

 とぅご!って感じだった。

 プレゼントが二段構えだったとは思ってなかったので驚いたし、とっても嬉しかった。

 ありがとう。

 紅茶をたのしませていただきます。

 充実してたし、嬉しかったし、とっても良い誕生日になった。

 楽しかったー!

 おわり。

 

餃子

 今日は餃子を作った。

 前からずっと作りたいって思っていたけど、なかなか踏み出せず。

 彼女の提案で、今日作ることにした。

 午前中に材料の買い出し、とはならず。

 お昼すぎてから買い出しに出かけ、夕方家に帰ってきた。

 およそ60~70個くらい作れる材料を並べ、やる気は十分。

 さっそく彼女にキャベツをみじん切りしてもらい、その間僕はぼーっと。

 途中から交代して、みじん切りマシーンと化した。

 彼女がやってくれてるのは非常にありがたいんだけど、なんだかだんだんやらせてるのが悪い気がしてきちゃう。

 ニラをみじん切りにして、にんにくをみじん切りにして。

 その間に彼女にはキャベツを塩もみしてももらった。

 ひき肉をこねるのも彼女にお願いして、具材もきれいに混ぜてもらった。

 ここから一時間寝かせる。

 その間に机に新聞紙を敷いて、お水を用意して、お皿を用意してと準備をしておいた。

 こういう準備は、なんとなく自分ができるやつな気がして楽しい。

 十分に寝かせたら、二人でせっせと包み始める。

 めっちゃ久々だけど、まあまあうまくできるものだ。

 こういうのはやっぱり彼女のほうが上手。

 僕は具を入れすぎてはみ出させまくってた。

 予想通り大量にできたので、実家におすそ分けすることに。

 明日持っていっても良かったんだけど、今日のうちのほうがいいや~ってことで、ぱぱっと行ってきた。

 彼女の実家も僕の実家も、結構喜んでくれたので作ったかいがあったね。

 だいぶ時間が遅くなってしまったので、急いで調理開始。

 いつもの冷凍餃子を焼く要領で、じゃんじゃんやったらいい感じにできた。

 やはり料理は経験が大事だ。

 一回焼いた量じゃ物足りなくて、冷凍保存しとこうと思ったやつも焼いちゃった。

 たくさんあったけどぺろり。

 美味しかった。

 冷凍餃子も美味しいけど、自分たちで作ったら美味しいのに加えて、美味しいものが作れた嬉しさもあって良い。

 結構時間かかるけど、また気が向いたら作ってもいいかなーって感じ。

 餃子作り楽しかった。

 おわり。

餃子の一致

 数日ブログを休んでしまった。

 休んだことによる開放感というのは確かにあった。

 今までブログに当てていた時間を別のことに当てられるのは、有意義な感じがするのも事実。

 ただ完全にブログを辞めてしまうのももったいない気がして、今書いてる。

 今日は面白いことがたくさんあった。

 まず、朝三時に起きて、支度して日の出を見に行った。

 海まで行った。

 昨日彼女が思いついて、僕がそれに乗っかって、行こう行こう!って大盛り上がりした。

 めちゃくちゃ魅力的な提案だった。すごい楽しそうじゃん。

 深夜から早朝に掛けてのドライブなんてさ。

 めったにできない。

 海に辿り着いて、徐々に明るくなっていく空を見つめた。

 外めっちゃ寒いの。風強いし。

 ちょっとだけ外に出て写真撮って、すぐ車に戻ったよね。

 太陽きれいだった。気分よかった。

 ハイテンションを維持し、朝ごはんをなにか食べよう!ってなったんだけどまだ六時。

 お店なんてほとんどやってない。

 牛丼屋とかコンビニとかファミレスとかになっちゃう。

 海まで来たし、海鮮丼とか食べたかったけど、諦めた。後二時間以上待たなきゃいけなかったからさ。

 仕方なく、朝マックした。

 朝マックめっちゃ久々。

 美味しかった。

 ほんで家に帰ってきて、寝た。

 わりとサクッと眠りにつけちゃうものね。

 あんまり寝過ぎたらもったいないってことで、十時にアラームセットしておいた。

 でも起きたのは十一時。

 寝すぎた。

 ギリギリ午前中だからセーフということにして、再度お出かけの支度をした。

 僕の実家へ寄り、おやつやらお昼やらを食べ、潮風に吹かれた車を洗い、それから買い物に出掛けた。

 ホームセンターと本屋さんと、本屋さんと100円ショップと、スーパー。

 色々買った。 

 途中、彼女がセーラームーンのガチャガチャやりたいって言うから、300円を渡しやらせてあげた。以前も一回やったんだけど、もう一個欲しいなあってことで。

 そしたらまた微妙なポジションのやつが出て、まあそれはそれで良かったんだけど、どうせならメインどころのやつが欲しいなあってなった。

 もう一回。

 そしたら、被った。残念なことに。

 露骨にしょんぼりする彼女。

 もう一回やらせてあげようかと思ったけど、また被ったらと思うとできなくなっちゃった。

 ガチャガチャで一喜一憂する彼女可愛い。

 スーパーに行ったときに、そこのガチャガチャにもあればやらせてあげようって思ってたんだけど、同じものはなく。

 代わりに、ディズニープリンセスのロッド?のガチャガチャがあった。

 前に見て、欲しい!って思ってたものらしく、すんごいやりたそうだった。

 一回500円である。

 高いけどやりたいんならやらせてあげようって思った。

 ずっと前からほしかったおもちゃを手に入れた子どものような顔で、ニコニコしながらガチャガチャを回し、開封し、ロッドを組み立ててた。

 こんなに嬉しそうな彼女は久々である。

 ロッドをフリフリして、これで魔法をかけれるって言いながら遊んでた。

 可愛かった。

 またやらせてあげたい。

 再び実家へ行って、晩ごはんをいただいた。

 たけのこご飯と餃子だったのだが、彼女の実家もたけのこご飯と餃子だったらしく、この偶然の一致すげえってなった。直後に彼女のおねえちゃんの家も餃子だったと判明し、餃子のパワーが凄すぎて感動した。

 今日はみんな餃子が食べたくなる日だったに違いない。

 全国的に餃子の消費が多い日。

 さっき家に帰ってきて、ちょっとのんびりしてからお風呂に入った。

 今結構眠い。

 結構長距離のドライブをしたので、足が疲れてる。

 この疲労感に見合った充実した一日だった。

 気持ちがかなりリフレッシュしたよね。

 明日からの仕事は憂鬱で嫌だけどさ。

 そんな感じ。

 楽しい一日だった!

 おわり。

始まりにはいつか終りがある

 ブログを書く時間を他のことに回したほうが有意義なんじゃないかという考えにぶち当たった。

 とはいえ、パソコンを弄る時間は欲しい。

 そうなると結局、パソコンに向かうのだからブログは書いたほうが良いのではという思いも沸く。

 ここまで続けて来たものを終わらせるのも、もったいない気もする。

 僕に文才があったのならば、このブログは書籍化するレベルだと思う。

 一人の冴えない男が、一人の女性への愛を語り、その愛を叶え、結婚に至るまでの物語。

 全米が泣くかもしれない。

 残念なことに、書き続けただけのブログにエンタメ性はない。

 そんな風に思いながら、今日もブログを書く。

 今日はお昼にラーメンを食べた。

 味噌ラーメン専門店。

 めちゃんこ高かったけど、すごく美味しかった。

 味噌ラーメン食べたくなったらここに行けば間違いないね。

 前から気になってた所だったから、行けてよかった。

 彼女はあんまり味噌スープが好きじゃないというようなことを言っていたから、きっと味噌ラーメンはあんまり好んで食べないんだと思う。

 何か急激な変化が起こって、味噌ラーメン食べたい!ってなったらぜひここに連れて行ってあげたい。

 仕事の方はまあまあ順調。

 利益は殆ど無いような結果を出して帰ってきた。

 しかし一つ面倒な仕事を持ち帰ってしまったので、それが結構な気がかり。

 時間が掛かるし、手間だし、利益にもならない。

 悩ましい。

 お家に帰ってきて、彼女が作ってくれてあったご飯を食べた。

 味が濃すぎたって言ってたけど、ちょうどよくて美味しかった。

 彼女とおいしいご飯が帰りを出迎えてくれるなんて幸せだよね。

 今、僕の人生の中で食はかなり大きなウエイトを占めている。

 たまに食べる外食も楽しいけど、やっぱり彼女と食べるご飯とか、彼女が作ってくれたお弁当が良い。

 一人でご飯食べようって思うと結局しょぼいもので済ませちゃうしね。

 明日仕事行けばお休みで、意外とすんなり今週が終わろうとしている。

 大きな失敗もなく。

 よかった。

 おわり。

お結婚式

 昨日、まだ火曜日だと言うのにこんなにしんどかったら困るなあと思っていたが、今日その疲労が倍になったような感覚で目覚め、絶望感が漂った。

 寝て目覚めたら余計にしんどいってなんだ。

 へろへろで仕事に向かうのだが、車を運転していると徐々に目が覚めてきて、会社につく頃には心の準備が整っている。

 とはいえ、憂鬱な気分が快晴になるわけはなく、憂鬱なままなのだけど。

 そうして一日仕事を頑張って帰ってくる。

 昨日ブログに書いた通り、今日はおしゃれ番長が遊びに来る日。

 僕が家に帰ってくるタイミングで、二人はご飯を食べに行ってて、家には誰もいなかった。

 お昼ご飯を食べられずお腹がぺこぺこだったので、持って帰ってきたお弁当を食べて、物足りなかったので残ってたご飯を食べて、カップラーメンも食べた。

 食べ過ぎたな。

 洗い物をパパーっとやってたら、彼女から帰るとの連絡があった。

 あとちょっとで終わりだったので、そこからスパートを掛け洗い物を完了。

 終わってないとかっこ悪いじゃん。ちゃんとやっておきましたってなれば、よくやった!って言ってもらえるけどさ。

 彼女とおしゃれ番長が帰ってきて、ちょこっと立ち話をして、おしゃれ番長はお家に帰っていった。

 おしゃれ番長が結婚式するんだって。

 めでたいね。

 彼女だけじゃなくて、僕も呼んでくれるらしくって、ありがたい限り。

 わくわく。

 自分の結婚式を終えて、結婚式の楽しみ方が広がった気がして、参加できるのはかなり楽しみ。

 結婚式って、やったことある人しか分からない部分が結構あるよね。

 大変な部分とか、こだわりの部分とか、どこらへんにオリジナリティが出るのかは自分がやったからこそ分かるんじゃないかなと思う。

 おしゃれ番長には全力でお祝いしてもらえたから、こちらも全力でお返ししなければ。

 そんな風に思った。

 おわり。