かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

しすてむえんじにあ

 明日が休みだということで、帰ってきてから何もせずのんびりと過ごした。

 結果、すでに日付が変わっている。

 だいぶ夜更かし。

 疲労がだいぶ蓄積して、気持ちの面でも身体の面でも、しゃきしゃき動くことができない。

 それはもちろん僕だけじゃなくて、彼女もそう。

 頑張ってたくさん仕事をしてきて、疲れ切っている。

 僕たちはホワイトボードに欲しいって思ったものを書くようにしている。

 食材もそうだけど、雑貨もそう。

 ラップが切れそうだなあと思ったら書いとく。

 洗剤の詰め替えの予備が欲しいなあと思ったら書いとく。

 別に今すぐ欲しいものじゃなくてもいい。

 思い出した時、お金に余裕がある時に買おうっていうものも書いとく。

 僕は新しいネクタイが欲しい。

 どうしても欲しいわけじゃないので、気が向いたら買いたいって感じ。

 とりあえず忘れないように書いておいた。

 他のご家庭がどんな風にやってるか分からないけど、このシステムはかなり良いと思う。

 ぜひとも導入をおすすめしたい。

 こういうシステムの導入は、二人の意思の疎通ができていることが大前提としてある。

 そして、そのシステムを実行するだけの理解力や実行力があるかどうかも重要なポイントである。

 書くのが面倒って片方が思ったらそれでおしまいだからね。

 そういう部分の意思疎通というのはかなり高いレベルでできていると思う。

 だからこそ、もっとスムーズにストレス無く過ごせるようなシステム構築にも少し頭を使って行きたいなと思うのである。

 僕の意図するところをきっちり把握した上で、更にそれを昇華させてくれるのが彼女だ。

 二人で本気を出せば、かなり効率的な生活ができるんだと思う。

 ただし本気が出ないのが僕たち二人。

 のんびりやっていこうと思う。

 おわり。