かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

癒やし丸

 成果も出ないのに無駄に忙しい日々。

 労働に対して得るものがなさすぎる気がしてきた。

 あんまり考えすぎると虚無感にとらわれてしまいそう。

 はやいとこ身体を休めて明日に備えなければ。

 彼女も忙しかったようで、というか最近彼女はめちゃくちゃ忙しそう。

 疲れてる感じがめっちゃ伝わってくる。仕事の話を聞いても大変そうだし。

 二人ともへろへろ。

 でも、二人でいる時は楽しい。

 疲れ切っているからこそ、変なテンションで騒げたりするよね。

 今日あったことをひたすら思い出した順番で喋りまくったら、彼女はうんうんって聞いてくれた。

 まとまってないし、順序もよく分からなくて飛び飛びで、説明も不足しまくっているのに、文句も言わずに。

 自分でもそれは分かるんだけど、喋ってしまいたい気持ちが勝ってとにかく喋ってた。

 完全なる自己満足。

 彼女は喋りたいことがあってばーって喋っても、まとまってるのに。

 毎日、彼女は優しいなあって思っている。

 昔からずっと優しいのに更に優しくなっている。

 優しい時の彼女は穏やかな表情で、可愛い。

 めちゃくちゃ癒される。

 今日みたいに疲れて帰ってきた日に、彼女の優しさはめちゃくちゃ効く。

 心に栄養を注入されているような。

 ありがたい。

 他愛ない、オチのない話をふんふんって聞いてくれてすごく救われている。

 たまに気まぐれでめちゃくちゃ喋るのに付き合ってくれてありがとう。

 いつも喋らなさすぎてごめんね。

 おわり。