かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

言葉の壁

 今日は結婚式の打ち合わせがあった。

 内容は特に進展のない感じで、確認作業が主だった。

 質問したいこともあったのだけれど、どのように質問すればこちらの聞きたいことと、必要な答えが貰えるのか全く考えてなくて、彼女が代わりに全部やってくれた。

 考えて喋ろうとすると上手く喋れなくなってしまう。

 事前に考えておけばいいし、話を聞いている間にも考える時間はある。

 でも僕はのほほんと構えているので、いざそのタイミングにならないと考え始めない。それがよくない。

 それに、打ち合わせに関しては彼女に甘えている部分があって、自分がやらなくても彼女がいるっていう思いがどこかにあるんだと思う。

 結婚式の準備全般においても、彼女が考えてくれるっていう思いがあるので、自分から意見を出すという意識が希薄だった。

 自分では彼女と話をする中で意見してそれなりに参加しているつもりだったのだが、それはいわゆる家事やっていると思いこんでいる旦那的なやつだった。

 僕の愚かさと、処理能力の低さにがっかりする。

 質問されたり、答えを求められたりすると全然しゃべれない。

 これをどうしたらいいか分からない。

 とりあえずで急いで何か言おうとすると、変なこと言っちゃう。

 しばらーく時間を置けば何か出てくるんだけど、これが本当に結構時間が掛かってしまう。

 多分何かしら、上手く言わなきゃけないとか、正解を言わなきゃとか、発言のハードルを自分で上げてしまっているんだと思う。

 それをどうやって対処していけばいいのか。

 答えを探していけば見つかるのかなあ。

 どうにかしたい。

 おわり。