かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

環境と評価

 疲れきった。

 やらなきゃいけないことが山積みになるとスイッチ切れちゃう。

 そんな感じ。

 さて、昨日に引き続き、4年前のブログを見ながら思い出してみよう。

 彼女は自己評価が低いと書かれている。

 彼女は優れた視野の広さと考えの深さを持っていて、自制心があり、思慮深い。

 容姿だって素敵で可愛い。

 すごく価値のある存在。

 でも彼女はそう思ってなかった。

 自分のことを可愛いなんて全く思ってなかったし、人としても最底辺の人間だっていうような感覚でいた。

 彼女のことを可愛いって褒めても、全然本気にしてくれなかったもんね。

 今は、僕が彼女を可愛いと評価するとき、本当にそう思っていると信じてくれるようになった。

 社会的な価値というか、仕事において必要にされる人材かどうかというところも、自己評価の低さゆえに全く自信を持っていなかった。

 今は職場も変わり、仕事に向かう気持ちの部分での変化もあり、自己評価を低く見積もることがなくなったように思う。

 彼女自身からそういうネガティブな言葉を聞くこともなくなった。

 昔の彼女は、自分を取り巻く不幸な状態が、自分が駄目な人間だからそうなると理解していた。

 説明がつかない理不尽な不幸を受け入れるため、自分が納得するためには、自分に原因があると考えるのが一番すんなりいったのかもしれない。

 その結果、彼女はめちゃくちゃ自己評価の低いネガティブさんになってしまってた。

 今はだいぶ変わったと思う。

 自分がダメだという思考から距離を置いて、意外と周囲の人たちがダメなんだというところに気付くことができた。

 周囲がおかしいと分かれば、自分が駄目な人間だと思う必要がなくなる。

 自己評価の低いネガティブさんからの脱却。

 こういう点から見ても、彼女は昔よりずっと生きやすくなってるんじゃないかなと思うのだ。

 とっても良いこと。

 数年前の彼女に教えてあげたらびっくりすると思う。

 そんなに身の回りの状況が改善するのかと。

 環境を変えることって大事だね。

 おわり。