かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

友人

 休みが終わり、仕事へと向かう時の気持ちは、諦めに近い。

 行かなくてはならないのだから、行くのだ。

 働かずに何不自由なく暮らせるのならば、働かない。

 労働自体に喜びを見出すことはできない。

 働かずに、彼女とのんびり暮らせるのならば、それ以上に幸せなことなどないだろう。

 そんな風に思いながら一日の仕事を終え、友人と食事に行って来た。

 会うのはいつ振りだったか思い出せないくらい前。

 それでも数少ない友人の中で一番会ってる。

 話題は結婚式の話だったり、子どもの話だったり。

 大人になってしまったな~と思う。

 ゲームやら漫画やらの話だけで盛り上がっていた大学時代とは違う。

 半日くらいじっくり話をしたいなあって思った。そんなに時間を作るのは難しいけどさ。

 久々に会っても、一日振りくらいの感じで話ができるのは良いね。

 友人は大切にしなければなあって思った。

 彼女は周りの人とか友人を大切にしている。

 頻繁ではないにしても連絡を取ったり、食事に行ったりしている。

 僕は元々そういうのを全然してこなかったけど、彼女を見習うことにした。

 数多くいる必要はないけど、大切な友人が何人かいて、助け合える関係があるのは素晴らしいことだ。

 先日のブッダさんもそうだけど、子どもが生まれて一緒に遊んで貰えるような相手がいるに越したことはないなって最近良く考えるんだよね。

 僕の友人とはもちろん、彼女の友人とも仲良くしていきたい。

 おわり。