知能指数
最近思う、彼女と一緒にいて楽しいことは、歌を歌ったりリズムを取ったりしていると、セッションが始まること。
僕が歌を歌ってると、彼女が合いの手を入れたり、一緒に歌ったりしてくれる。
逆もまた然り。
これが結構楽しい。
僕は絶望的にリズム感が無くて、歌を歌えばリズムが不安定になるし、合いの手を入れようとすればずれるという状態。
最近は僕が上達したのか、彼女が僕の下手さに慣れたのか、中断されることなくコラボレーションが続く。
楽器も何もないけど、純粋に音楽を楽しんでいるといえるかもしれない。
音楽の始まりを感じる。
昔の僕なら、よくわからないままリズムに乗って勢いでなんとかするなんてことは絶対にできなかったが、今では分からないまま全力を出すことができる。
成長した。
彼女のおかげで僕に少しずつ、アドリブ力的なものが付いてきたような気がする。
そういえば彼女が、IQの数値が20以上離れていると会話が噛み合わないと言っていた。
IQが近ければ近いほど、笑いが絶えない会話ができるそうだ。
ということは、光栄なことに僕は彼女と近いIQを持っているということになる。
時折、彼女の言っていることと僕の言っていることが全く噛み合わなくなることがあるんだけど、その時は僕のIQがガクッと下がっているのかもしれない。
仕事で色んな人と話すけど、話が合う人合わない人がいるのはもしかしたらIQが関係しているのかもしれないね。
そう考えると面白い。
一緒に歌を歌ってリズムに乗って楽しめるのも、IQが近いおかげかもね。
たのしい。
おわり。