かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

海に返す

 彼女とは息があってる。

 会話のリズムが良い。

 ツボにはまった回答が来たり、素晴らしいタイミングで合いの手をいれてくれたり、ニッチなネタにノッてきてくれたりする。

 今は、見てるものとか聞いてるものとか、得てる情報が一緒だからっていうのもあると思う。

 一緒に住む前からそうだった。

 僕の知っているネタと、彼女の知っているネタが同じとか。

 仕入れている話題が同じとか。

 だからこそ、話が合ったんだよね。

 これは単純に同じものを見て同じ情報を仕入れているだけじゃない。

 感覚が似ているからこそ。

 面白いと思うもの、気になると思うもの。

 興味の向かう先が同じか、近いところだから、同じような感覚を持っている。

 一緒に生きていくうえで、これはとっても大事なことだと思う。

 やっぱり自分の好きなものを好き、楽しいことを楽しいって一緒に言ってくれる方がいいもんね。

 彼女はその点で僕とすごく合ってて、すごく良い。

 僕が彼女を好きな理由の一つ。

 やっぱり、気が合うって大事だ。

 一緒にいて楽しくなくちゃ。

 彼女といると楽しい。

 しんどいときも、元気出せるように頑張ってくれる。

 僕がテンションあがらなくて、しんどくてしゃべれないときも、根気よく相手してくれる。

 今日もしんどくて言葉が出てこなかったけど、彼女が心配そうにしてくれて、僕の相手をしてくれたから、話ができた。

 どうして自分がしんどいのか、自分でもよくわからないままもやもやしてたけど、色々うまくいかないし、頑張っても結果が付いてこないことにストレスを感じているって分かった。

 彼女のおかげだ。

 そういう風に、彼女が僕を支えてくれてる。

 一緒にいて楽しいって感じられるように努力してくれている。

 気が合うのもそうだし、こうやって僕のために頑張ってくれるところも好きだ。

 ありがとう。

 おわり。