まとまらない
彼女が休みで家にいると、仕事中なにしてるのかなあって気になる。
ゆっくり休んでるのかなあ~家のことなにかしてくれてるのかな~って。
彼女もきっと僕が何してるかなって考えてくれてると思う。
僕が帰る頃になると、彼女は一人でお留守番していることに飽き出す。
いや、本当はもっと早い段階で飽きているんだけど、我慢してくれてるのかもしれない。
じっと僕の帰りを待っていてくれると思うと、嬉しい。
あとその姿を想像すると可愛い。
この家でテレビでも観ながら、晩ごはんの準備をしつつ、僕が帰ってくるのはいつかなあって待ってくれてるんだよ。
可愛いね。
いまのところ僕が一人でお留守番する機会はほとんどない。
今までで三回あったかどうかくらい。
毎日のようにお留守番してたら飽きるだろうけど、たまにだと、彼女が帰って来る前になにやっとこうかなあってワクワクする。
知らない間にきれいになってたり、支度ができてたりしたらびっくりするだろうし、喜んでくれそうって思うから。
彼女を喜ばせたいのよねとにかく。
好き好き~!ってなってほしいわけで。
そこが僕の原動力である。
好き好き~!ってなって欲しいし、感謝されたいし、僕と一緒にいてよかったって思ってもらいたい。
そのためだったら頑張れるのよね。
僕が家事をすることを、彼女がとっても褒めてくれる。
それも、家事が好きだからやってるわけではなく、正確に言うと料理は楽しくてやりたいときも多いが、彼女に楽をしてほしいし、助かる~!って思ってもらいたいからやってる。
彼女のことがどうでもよかったら、やらないし。
僕が頑張ってて偉いって言ってもらえるのはすごく嬉しいし、やる気にも繋がるんだけど、そうさせているのは彼女なので、彼女すごいってことになる。
僕にとっての彼女の存在やっぱりすごく大きいね。
おわり。