かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

メモ

 今日は僕のスマホにメモされているものを紹介していこうと思う。

 まず、彼女の可愛いところ。

 これは昔、彼女の可愛いところをとにかく羅列しまくったときのメモだ。

 寝る前に、電話で彼女の好きなところとか可愛いところを挙げまくってた。言ってる最中に彼女が寝てしまったなーって思っても、しばらく言い続けてた。

 ちょっと引用してみると「寝起きの不機嫌な感じが可愛い」「甘えてきてくれるのが可愛い」とか「空き缶を一緒に拾ってくれるのが好き」とか書いてある。懐かしい。

 続いて、好きなもの。

 パソコンで管理している好きなものリストへ追加するためのメモだろう。レタスは生じゃなくてスープに入ってるもの、タルタルソース、ささみとか書いてある。今となっては当たり前のようなことでも、この時は貴重な情報だったのだろう。

 次は、彼女に歌ってほしい曲のリスト。

 カラオケへ行った後、彼女の歌が上手くて嬉しくて、これも歌って欲しい!!ってなった。その時にメモした記憶がある。リクエストしたら歌ってくれるっていう話だった。その後カラオケに行ったのが数年後だったので、リストが使われることはなかった。

 次は「hsp」という文字。

 これは繊細で感受性が強い人のことを表現した略語。本屋さんでこれに関する記述のある本を見つけた時にメモした。彼女が当てはまるんじゃないかなあって。

 あとは借りたいDVDやCDの名前。

 これは彼女が何かで借りたいって言ってたCDとか、興味があるって言ってたDVDとかを覚えておくためのもの。レンタルしに行った時についでに借りれるように。覚えておこうって思っても、すぐ忘れちゃうからね。

 食べたいって言ったものとか、欲しいって言ったものも同じような理由でメモしてある。

 一番最近の、彼女に関連するメモは、気になった本の名前だった。

 彼女の中の最旬ワードは「クミン」

 だからクミン料理に関する本が気になった。しかしちょっとお高かったので買わなかった。またお金に余裕がある時に買おう!って言ってメモしたのだ。

 こんな感じで、僕の頭のなかだけに置いておくには忘れてしまいそうで不安なことをメモしておく。

 彼女が思い出せなくてもどかしい思いをしているときに、それに関連したことをメモしてあったら、助けてあげられる。この間言ってたこれじゃない?みたいに。

 彼女の記憶のバックアップとしても役立っている。

 ずっとメモを残しておくと、こうやって見返す楽しみがあるね。これからも消さずに残しておこう。