かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

くあると

 先月から仕事不調な僕。

 調子が悪い。

 なんだかスッキリしない気持ちで家に帰ってきたら、彼女がご飯を作って待っていてくれた。

 僕の仕事がうまくいっていないことを愚痴ったら、優しい言葉を掛けてくれた。

 彼女の励ましは、一時しのぎ的なものじゃなくて、ちゃんと説得力のある素敵な言葉なので、ありがたく受け止められる。

 他の人がしてくれる、大抵の励ましやアドバイスは心に全く響いてこないので、馬の耳に念仏状態になってしまうのだが、彼女だけは別だ。

 作ってくれてたご飯もすごく美味しくて、元気が出た。

 すごく幸せだよねこれ。

 結婚してよかったこと第一位だよね。

 家に帰ってきて、彼女が迎えてくれて、一緒にご飯を食べて会話をして。

 そんなことができるのは結婚したからだ。

 幸せだよね。

 ご飯を食べ終えて、昨日作ったボードゲームで遊んだ。

 実は昨日もコマの完成を待たずして遊んでしまったので、今日は二回目。

 結構いい感じにできてて、遊べる。

 6000円出して買わなくてよかった。

 誰かがこれをすごく気に入って、作ってくれって言われてもちょっと面倒くさいので作りたくないけど、広めたいくらい素敵。

 二人ともまだ不慣れだから、たどたどしい戦いになるけど楽しい。

 せっかく作ったので、飽きずにしばらく遊びたいな。

 数カ月後には玄人になった二人が熱戦を繰り広げているかもしれない。

 明日も仕事で憂鬱だけど、頑張るしかないね。

 彼女のために。

 おわり。