かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

餃子を食べたい気持ちを思い出した

 眠い。

 一日中眠い。

 車の助手席で揺られながら、どうにか寝ないように意識を集中させてた。

 寒いからかな~。

 彼女の体調も悪いみたい。

 仕事で疲れてるのが大きいのかなあ。

 二人で生活していると、体調の変化も似てくるのかしら。

 なんだか仲が良いほうが影響されそうな気がするよね。

 体調不良が影響されちゃうのはあんまり喜ばしいことじゃないな。 

 彼女のすごいところは、しんどくても頑張れちゃうところ。

 だからやってくれてるから大丈夫って思ったら大間違い。

 ご飯作れてるからそんなに体調悪くないってことじゃなくて、体調悪くてもそれをおしてご飯を作ってくれている。

 元気そうに見えても、実は頭痛いとか、気分が悪いなんてことはよくある。

 見た目で安心しちゃいけないのだ。

 だから彼女が自己申告でしんどいって言う時は本当にどうにもならないとき。

 そういうときは彼女が無理をしないように僕が全部やってあげるのが理想だ。

 彼女は体調悪くなってしまったのが申し訳ないって思っているから、無理してでもやろうとする。

 それを代わりにやってあげなきゃいけない。

 だからといって、頑張ろうとしている彼女を無理に止めるのはよくない。

 頑張ってやってくれようとしているのだから。

 僕は彼女の体調と気持ちの両方を考えて、助けてあげなきゃいけない。

 色々下手くそな僕だけど、彼女が安心して僕に助けてもらえるように、上手にやらなきゃ。

 といいつつ今日は彼女が晩ごはんをつくってくれた。

 すごく助かったしありがたかった。

 美味しかったしね。

 元気に楽しく過ごせるように、僕は自分のことばかり考えず、彼女のことをたくさん考えていたい。

 僕にとってすごく大切な人だから。

 おわり。