かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

休暇

 今日はゆっくり寝た。

 お昼に起きた。

 それまで全然起きずに、気づいたらそんな時間だった。

 時間を気にせず、ぐっすり眠れるのってすごくいいね!

 久々な気がする。

 僕も彼女も疲れていたからゆっくり眠ることで多少回復したんじゃないかな。

 朝、彼女は冷凍されたお好み焼き。僕は気分が乗ったので、オムレツとソーセージを焼いたのをプレートに盛り付けて食べた。

 こう書くと、僕だけ素敵な食事だった感じになるけど、冷凍お好み焼きの美味しさを甘く見ちゃいけない。

 のんびり支度をして、お出かけ。

 コンビニで見つけた幻のぬいぐるみを探しに行った。

 幻のぬいぐるみとは、僕が仕事中に立ち寄ったコンビニに置いてあったかわいいやつ。

 同じ系列のコンビニに行っても跡形もない。

 ネットで調べてもよくわからない。

 情報がないので幻のぬいぐるみとした。

 ないと余計に欲しくなる法則。

 欲しくてたまらなくなったので、最初にぬいぐるみを見つけたコンビニへ行ってみた。

 売れちゃってるってこともないだろうと思ってはいたけど、あるかな~とどきどきして行ったら、ちゃーんとあった。

 値段とか気にせず買ってしまった。

 そのあとドラッグストアに寄って、お鍋の素を買い、晩御飯をお鍋と制定した。 

 本を見たいという彼女のリクエストによって、今まで行ったことのない本屋さんに行ってみることにした。

 本屋さんってそれぞれのお店で品揃えが違って、新しい発見がある。

 この本屋さんも見たことない文房具があったり、見たことない本もあって楽しかった。

 行ったことのないところに行くのって、楽しいね。

 よく行くところしか行かないのは、新しい刺激がなくて発見もないってことを再認識した。

 退屈なのが普通になってしまっていたけど、知らないところに行くのって楽しいものだね。

 長い移動すると彼女が疲れちゃうから難しいところだけど、あっちこっち行ってた頃のことを思い出した。

 あと今日一個思い出したことがあった。

 彼女と手を繋いでいたときに、昔はこうやって手を繋いでいる時間が長ければ長いほど、彼女が僕のことを好きになってくれるって思ってたなあって。

 懐かしい気持ちになりつつ、お家に帰ってきた。

 キムチ鍋をせっせと作り。

 テレビをみながらのんびりして、今の時間。

 今日はゆっくり過ごしながら、色んな所にも行けて楽しかった。

 やっぱり休日っていいね!

 おわり。