12月終盤戦
本日は日曜日。
クリスマス・イブである。
僕のところにもサンタさんがやってきた。
前に彼女と文房具屋さんへ行って、このボールペンかっこいい!と言っていたもの。
さすがサンタさん。
しかも、名前が入ってた。
世界で一つだけのボールペンとして僕の手元にやってきた。
かっこいいし書きやすい、最高のボールペン。
太さとか重さもちょうど良い。
僕が仕事でよく使う文房具ってボールペンくらいしかなくって、でもボールペンの使用頻度はかなり高い。
良いものを貰えてとっても嬉しかった。
仕事が捗る。
こんな素敵なプレゼントを用意してくれるサンタさん最高!
ありがとう。
ボールペン貰えるのは分かってたけど、名前入りとは想像していなくて、そういう所にも気がつくのはさすが。
さて今日も朝起きて、ご飯を食べたらやる気が出たので、お掃除の続き。
キッチン周りを仕上げ、調子が良かったので洗面台の掃除とお風呂場の蛇口と鏡まわりをささっとやった。
きれいになるとすごく気分が良いので、頑張れちゃう。
掃除を一段落させて、休憩とお昼ごはんを済ませる。
食後に、彼女からの発案により、お散歩に出かけた。
昼間にお散歩するのは初めてなのでかなり新鮮。
いつも歩く道も暗くて見えなかったものが見えるので、新しい発見がある。
彼女と話をしながらのんびり歩いていくのはかなり楽しい。
いつものドラッグストアを目標地点として歩いてたんだけど、いつもより体感早めに着いた。明るいからかなあ。
ちょこっとお買い物をして、帰宅。
疲れを癒やすため少し休憩。
このあと僕の実家に行ってクリスマスパーティーをする予定だったので、予定時刻より少し早めに出て買い物に行った。
普段あんまり行かないスーパーへ。
ここには珍しい食材とか調味料とか結構売ってるので、楽しい。
ミルに入ったブラックペッパーを求めてやってきたんだけど、別の良さそうなやつを見つけたので購入。
こういう調味料とか食材系は妥協することなく、良いと思ったものを使うというのが僕らの共通認識。
ここが一致しているから買い物が楽しい。
買い物を終え、実家へと到着。
母が気合を入れて色々料理を用意してくれてた。
彼女の発案により、お家で大活躍した万能洗剤を持ってきて、キッチンの蛇口をきれいにしてあげた。
そしたら母大喜び。
あまりのリアクションの良さに、食後にもキッチン掃除をしてあげることにした。
彼女は食器洗いをしてくれて、これも母は喜んでた。
ずっと洗い物も手伝いたいと思ってくれていたんだけど、母のこだわりとか洗い方っていうのがあるだろうしって気を遣ってくれていた彼女。
ついに今日、記念すべき第一回洗い物大会が開催された。
彼女の気遣いもなんとなく母も察していたんじゃないかなあと思う。
洗い物自体をやってもらったことも嬉しかっただろうけど、手伝ってくれるっていう彼女の気持ちがなによりも嬉しかったんじゃないかな。
彼女はこうやって、すごく母のことを気にかけてくれる。
買い物してて、手に優しい洗剤を見つけると、手荒れを気にしてた母に買っていってあげようって言ってくれる。
母とうまくやっていこうって考えてくれていることが、非常にありがたいし嬉しい。
こんなにしっかり考えてくれる人そうそう居ないよ。
楽しく食事をして、片付けと大掃除もして、それからケーキを食べた。
母が面白いものを用意してくれてた。
色んな味のラムネ。
しかも何味かは分からないっていうやつ。6本セットで、飲んで当ててみようっていうからめちゃくちゃ真剣に当てに行った。
がっつりご飯を食べた後に、ケーキを食べながら炭酸を飲む。
これ最初はものすごく楽しかったんだけど、次第にお腹が膨らんできてたまらなく苦しくなってきた。
最後のほうはもはや罰ゲームかというようなつらさ。
ラムネの味も頑張って予想してたんだけど、後半のラムネまずいの。
最初に美味しいやつ引き当てちゃったみたい。
より苦痛。
でも何味かなあって予想しながら飲むのは結構楽しい。
記憶をリセットしてまたやれるんならやりたい。
次はお腹に余裕があるときに。
食事を終えて、お腹パンパン。
すぐに動けなくて帰れなかったので、しばらく滞在してから帰ってきた。
自分の実家だから居心地が良いのは当たり前で、好きなように振る舞えるし、好きなように過ごせる。
彼女はいくら居心地がよく感じてくれていたとしても、僕のように手放しにくつろぐわけにはいかない。
それでも、実家に来てもなかと遊んだり、母と話をしたりして楽しそうにしてくれていると安心する。
彼女が楽しそうな時、本当に心の底から楽しんでいるんだなって感じを受ける。
それは彼女のとっても良いところだと思う。
相手に、楽しんでるかな?って心配させないもの。
とっても楽しんでくれてる!わーい!って思わせる力を持っている。
だからきっと母もすごく楽しくいられるんだと思う。
ましてや男しかいなかった家庭に、彼女という女性が来てくれたのだ。
母にとって初めての身内の味方みたいな存在。
好きな食べ物が似ていたり、愚痴に共感してもらえたり、作ったものを美味しい美味しいって食べてくれたり。
彼女のこととても気に入ってると思う。
すごく喜んでいるはず。
二人が仲良くしてくれているのが本当に嬉しい。
僕の悪口を二人で言ってても全然問題ないから、これからも二人が仲良くしてくれてればいいなあって思う。
家に帰ってきて、僕今日お掃除たくさんやって頑張ったって自分で自分を褒めてたら、彼女も頑張ったって言ってくれた。
その言葉が嬉しかった。
やったかいがあった。
お掃除しなきゃいけないところはまだあるので、また頑張ってやりたい。
今日も一日かなり充実していた。
最近休日の過ごし方上手かもしれない。
良い一日だった。
おわり。