かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ぴっつあ

 昨日、ブログを書いたあと、枕元を見ると封筒が置いてあった。

 おや?と思って見てみると、なんとバースデーカード。

 彼女が秘密で用意してくれていたのだ。

 表紙は可愛い犬のオブジェが付いてて、中は彼女からのメッセージが書かれてるのが一面と、もう片面はシールと絵で飾られていた。

 めちゃくちゃ良い出来だったので、彼女のメッセージじゃない方は元々下地があってシールで飾ったんだと思ったら、全部手書きだって言うじゃんね。

 たしかに言われてみれば、こんなにシールを貼るためにうまいことスペース空けてくれてある下地があるわけない。

 とっても上手にできてるわけ。

 素晴らしい。

 メッセージもありきたりな内容じゃなく、彼女の言葉で書いてくれてあって、すごく嬉しかった。

 素敵なサプライズメッセージを貰い、良い気分で眠りにつくことができたのであった。

 そして朝、そこそこ早起きして、着替えてお出かけ。

 お誕生日ケーキを買いに向かった。

 ケーキ食べるの結構久々かもしれない。いつ食べたっけ。あ、でもちょっと前にたべたか。

 まあいい。

 ホールのがっつりしたケーキはクリスマスにとっておくことにして、今日は好きなケーキを個別で買うことに。

 母がお昼をピッツアにしてお祝いしてくれるというので、両親の分も買った。

 ケーキを手に入れ、実家へ到着。

 サラダを食べ、ポテトを食べ、更にピッツアを食べ、お腹はぱんぱん。

 超美味しかった。

 ケーキを食べるにはお腹が空いてなさすぎるので、服を見に出かけることにした。

 服屋さんに行くと、ひと目で気に入ってしまったジャケットがあったので深く考えずに購入。ついでに使い勝手の良さそうなパーカーも買った。

 彼女の服も何かないかな~って見て回ったけど、いまいち良いのが見つからず。

 諦めながらお会計に向かおうとしてたら、珍しい色のパーカーを見つけて、それが気になった。

 着る人を選びそうな色だったけど、彼女に合わせてみるとしっくり来る。

 可愛い。

 これは良いってことで、購入決定。

 いい買い物ができた。

 実家に戻り、ケーキを食べる。

 初めて見る、どんな味がするかわからないケーキを選んだので、わくわくしながら食べた。

 これまたすごく美味しい。

 ケーキ屋さんのケーキはとっても美味しいと再認識した。

 彼女も母と三人で食べてたんだけど、楽しく会話ができるし、美味しい物も食べられて、すごく幸せだなって思った。

 母が彼女のことをすごく褒めてて、彼女が(お嫁に)来てくれてよかったって感じのことを何回か言ってた。

 彼女がうちの母を好きでいてくれることと、母が彼女のことを好きでいてくれることの両方がすごく嬉しい。

 食事を終え、実家を後にした僕たちは、続いて彼女の実家へと向かった。

 お野菜を頂けるということで。

 実家へお邪魔するとお父さんが、おめでとうございますって言ってくれて嬉しかった。

 お母さんがみずまんじゅうくんのお家へ行っていて、お父さん一人きりでお留守番の日だったので、一緒に晩ごはんを食べられればよかったんだけど、食べすぎてとてもお腹が空いてなくて提案ができなかった。

 彼女が僕の両親と仲良くしてくれているように、僕も彼女の両親と仲良くしたいなあって思う。

 家にかえる前に、ドラッグストアへ寄って軽く買い物をしてきた。

 家に帰ってくるとなんだか疲れたみたいでぐったりしてしまい、しばらくベッドに横になってうとうとさせてもらった。

 美味しいものたくさん食べられて幸せだった。

 大人になると誕生日の特別感って薄れるけど、お祝いしてもらえるのはとっても嬉しいね。

 とっても良い誕生日だった。

 ありがとう。

 おわり。