かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ほんだな

 今日も良い日だった。

 朝起きて、ゴミを捨てに行って、帰ってきてから朝食兼昼食を食べた。

 僕が料理の腕をふるい、鮭レタスチャーハンを作った。

 鮭フレークをそろそろ使ってしまわなければいけないかなーということで、レタスチャーハンに入れてみることにした。

 一回もやったことないけど、まあ不味くはならんだろうという感覚で。

 僕が頑張って作ると、彼女はいつも美味しいって褒めてくれる。

 今日のチャーハンはちょっとべちょっとしてたけど、美味しいって言ってくれた。

 彼女は褒め上手だ。

 やる気を出させてくれる。

 次もチャーハン頑張って作ろう~って思う。

 他のこともなんでも、彼女のために頑張ろうって思わせてくれる。

 褒めるのが上手って素晴らしいよね。

 僕のポテンシャルを最大限引き出すことが可能だと思う。

 逆にいえば僕の能力を発揮させるもさせないも彼女のさじ加減でできちゃうってことだ。

 昼食を経て、お出かけ。

 まず彼女の実家へ寄り、お米を貰い、漢字テストをした。僕の学の無さが露呈するので恥ずかしい。

 それから僕の実家へも行った。

 お菓子を食べつつ、もなかと戯れ、お土産をもらって退出。

 そのまま家具屋さんへ行って、本棚を購入した。

 家へと帰ってきたら、母からたまご忘れたっていう連絡が来た。

 そういえばたまごを貰いに行ったんだった、と再度実家へ。

 ちょうど、母の日のプレゼントを用意してあって、ついでにそれも届けることができた。

 プレゼント喜んでくれてた。

 彼女が言ってくれなければ用意すらしなかったかもしれぬ。

 ありがとう。

 たまごをもらって急いで家に帰ってきた。

 そう、本棚を作らなくてはいけないのだ。

 せっかく買ってきたからね。

 ちゃっちゃと作ってしまいたい。

 僕はせっせと本棚を作り、彼女はせっせとカレーを作ってくれた。

 ナイスチームプレイ。

 おかげで、僕が本棚を作り終える頃にはカレーが出来上がっていて、スムーズに晩ごはんを食べることができた。

 彼女がとっても頑張ってくれたおかげだ。

 食事を終えて、二人で本棚へ本を並べてみた。

 まだスカスカだけど、とってもいい感じ。

 また実家から少し本を移動させようと思う。

 今日も充実した一日を過ごせた。

 二日間の休みをかなり上手に満喫できたんじゃないかなあ。

 休みの使い方がうまくなってきたかもしれない。

 おわり。