かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

良い奥さん

 やっぱり昨日危惧していたような、そんな大変なことにはならなくて、今日ものんびりなるようになれーって感じで過ごせた。

 休みが恋しい。

 そういえば、先日の旅行でお世話になった取引先の人が、彼女の事を良い奥さんだと言っていたとの情報を得た。

 わざわざそんなことを言ってくれるってことは、好感を持ってくれたのかなと嬉しく思った。

 良い奥さんというのは一体どこをどう見てどうしてそう思ったのかは謎のまま。

 彼女はそこが気になったようだ。

 僕はというと、褒められた~って喜んで終了してた。 

 妻を褒めてもらえたら嬉しいからね。

 彼女の疑問を完全に解決することはできないけど、想像でどの辺が良い奥さんだったのか考えてみようと思う。

 今回の旅行において、彼女は仲間はずれ的な立ち位置だった。

 仕事の関係のある人たちが集まってるのに、彼女は仕事の関係じゃないからね。

 だから萎縮しちゃって楽しんでるのかなんなのか分からないような状態になることだって想定してたはず。

 招待する側としてはそこら辺もかなり気にしていたはずだ。

 でも彼女はちゃんと楽しんでいる感じで過ごしてた。

 細かいことを言えば、しんどかったり、今どうしていたら良いのかわからんって言うときがあったりしたとは思う。

 でも楽しそうだったし、ハキハキ受け答えしてた。

 招待してくれた取引先の人は、楽しんでくれているって安心したと思う。

 美味しそうにご飯食べてるのとか、楽しそうにシーサー作ってるのとか、そういう彼女の純粋に物事を楽しむ姿を見たら、良い子だなって思うんじゃないかなあ。

 それに、僕と常に一緒にいて、一緒に楽しんでいる姿は、良い奥さんとして映ったのかもしれない。

 旦那の仕事の旅行に付いていって、楽しめる人ってあんまりいないのかも。

 嫌々付いてきて、愛想よくなかったりするんじゃないかな。

 旦那と一緒に楽しんであげてる奥さんなんて、それはそれは素敵な奥さんなんじゃないだろうか。

 だから取引先の方も、そう言ってくれたんじゃないかな。

 僕の予想はこんな感じ。

 以上。

 おわり。