かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ましかく

 今日は僕が出勤すると彼女が仕事を終えて帰ってしまうという日。僕が来たから帰るというわけではないんだけど、そういうタイミングになっている。

 だから、彼女と会話がほとんどできない。姿を見る時間すらない。

 そうなると僕が寂しがるのを分かってくれている彼女は、僕が仕事を始めてから少しの間、帰らずにいてくれた。

 ちょうどそのタイミングで仕事上の問題が発生し、他の人を頼るよりも彼女に聞いたほうが安心だと思ったので急いで彼女を探した。そこで得た彼女からのアドバイスによってピンチを脱出。すごく助かった。

 一息ついて、明日から旅行の彼女を見送った。ちょっと寂しい気持ちがありつつ、楽しんできてねって思った。

 仕事を終え帰路につこうとしている時、彼女からプレゼントがあるよっていう連絡が来た。彼女のお家に寄り道決定。彼女は仕事終わりにお買い物にでかけていて、そこで手に入れた素敵なものをおすそ分けしてくれるとのことだった。

 僕はるんるんで彼女の家まで行った。

 車を停めて待っていると、彼女が駆け足でこちらに向かってきてくれた。

 その姿が可愛かったのと、彼女に会えるのが嬉しかったのとでにやにやしていたら、なに笑ってんだって言われてしまった。

 プレゼントを受け取り、また駆け足で戻っていく彼女の姿を横目で見ながら車を発進させた。

 帰りに会えると嬉しい。会えるって思ってない時に会えるのって嬉しい。

 少しでも彼女の顔を見ることができると、癒される。疲れを忘れることができる。ありがたい。

 数日彼女が不在だから、その間頑張ろうって思った。

 仕事において彼女の存在が助けになっている部分ってすごく多い。精神的な面もそうだし、作業量的な面も。一日いないだけならいいんだけど、数日ともなると彼女の不在が響いてきそうで嫌だなーと思う。

 僕の作業のフォローを安心して任せられるのは彼女しかいないからね。

 でもこの期間は僕が頑張って仕事をすればなんとかなるはず。

 彼女には仕事の嫌なこととか日々の嫌なことを忘れて、休日を満喫してもらいたいと思う。

 そのためにも余計な心配はさせず、僕は大丈夫だと安心してもらっていないと。

 ということで僕は大丈夫です!