かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

当日!

 今日は昨日書いた、彼女が所属するサークルの発表会だった。

 僕は支度をしてわくわくしながらブッダさんの奥さんを迎えに行った。ブッダさんも来る予定だったのだが仕事の都合で急遽来れなくなった。その関係で僕がお迎えに。

 家まで迎えに行くのは順調で、その後会場に向かう道のりは適当に調べただけだったので、当てずっぽうで走りだした。一度その会場に行ったことがあるという奥さんにナビしてもらうことにして、あえてカーナビは使わないという選択をした。おかげで道がよくわからなくて会話が弾んだ。結果オーライ。

 おおよそ予定していた時刻に到着し、会場に入る。

 すると彼女が誘っていた方々に次々と遭遇した。だるまさん、以前一緒に働いていたおばさま方。久しぶりに会えて嬉しいので挨拶して回った。

 しばらくすると鉄人さんもやってきて、僕の知り合いで来る予定だった人たちとはほぼ会えた。残るは女神さまのみ。

 発表が始まる直前までキョロキョロしていたんだけど、結局見つけられなかった。

 発表が始まると、彼女ばかりを目で追ってしまう。みんなの前に立つ彼女は美しかった。すごくいきいきとしていて、ここにいることが彼女にとってすごく大切なことなんだろうなって思った。

 そんな彼女の姿を見ていたら、可愛い!っていう気持ちと、素敵だ!っていう気持ちが溢れてきて、感動してうるうるした。

 本当に彼女は素晴らしかった。

 発表が終わり、会場から出るときに職場関係の仲間たちで集まって少し話をした。女神様にもこの時やっと会えた。

 こういう機会でもないと、みんなばらばらの職場で働いているから会うこともない。楽しく話をしながら、彼女の力でこの場が出来上がったのだなと考えて、やっぱり彼女すごいなって思った。みんな発表会を楽しんで、そのあとこうやって話すのも楽しめて、とっても楽しんでくれたんじゃないかなと思う。事実みんなすごく笑顔で楽しそうだった。わいわいした。

 会場を出たところで、彼女やサークルの方々が見送りをしてくれていて、彼女とはあんまり話せなかったけど、既に顔見知りとなったサークルの方々が挨拶してくれたりして、嬉しかった。交友関係がぐーんと広がったような錯覚を覚える。

 その後、だるまさんがブッダさんの奥さんを送って行ってくれるということでお任せし、僕は鉄人さんとご飯を食べに行った。

 よくよく考えれば僕は鉄人さんと一緒に働いたこともなく、多少面識はある程度だった。それが彼女のおかげで交流する機会が増え、二人でご飯を食べにいけるくらいまでになったのは結構すごいことだ。これも彼女の力。

 休日だったのでめちゃくちゃ混んでいたんだけど、なんとか食事を終え、解散の後帰宅。

 彼女の素敵な姿がみれて、久しぶりの人たちに会えて、すごく楽しい一日だった。

 彼女はきっと疲れきっているだろうから、ゆっくり休んで欲しい。

 おつかれさま。