かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

船酔い

美味しいご飯をたくさん食べた!

食べてしまうと食事が終わってしまうから、食べたくない、と初めて思った。

そんなことってある?

普通すごく美味しかったら、うめぇー!ってばくばく食べちゃうのに、今日はそうならなかった。

いや、正確には食べたくない…!と思いながらもぱくぱくぱくって感じだったか。

この先また食べられることがあるのか分からないレベルの食事。

大満足だった。

旅も二日目で、移動もなく、ゆっくりと過ごすことができてよかった。

ただし一点、船に乗って魚を見に行く観光をしたのだけれど、最高に船酔いした。

それだけが非常に残念な思い出となった。

だがそれも、時間が経てば良い思い出となるのだろう。

今時っぽいジャンプしたところを写真に撮るという初めての試みをしたんだけど、運動神経って大事だね。

見事にジャンプがダサい。

僕はだいぶ硬くて面白いポーズしてるし、彼女はそもそもジャンプできてるのか怪しいって感じの写りになってた。

こんなにも難しいものとは思わなかった。

面白い写真になったのでよし。

二日目ともなるとこのホテルや環境にも慣れてくつろげる。

しかし明日はもう帰らなきゃいけない。

翌日は仕事だ。

めちゃくちゃ憂鬱。

仕事のことは考えるのやめとこう。

明日の旅行を楽しむことを考えよう。

なんだか、この旅行で僕は少しだけ成長した気がする。

ほんの少し社交性が上がったような。

でもたぶん、彼女と一緒だから、僕らに話しかけてくれる人が多かったんだと思うんだよね。

僕の力ではないかな。

でも人と話すことってしんどいだけでなく、楽しいことを生み出してくれるということに改めて気づくことができた。

彼女のおかげだね。

話しかけやすいオーラをまとっているから。

楽しい会話ができるスキルを磨かなきゃならんね。

おわり。