なっとうぶーむ
今日は彼女がお休みで、友人とランチに。
結構盛り上がったみたいで夕方までお出かけしてたらしい。
僕はいつもどおり、嫌々仕事を頑張り、なんとか帰ってきた。
彼女は今日一日体調が思わしくなかったみたいで、横になっても眠れなくって休まらなかったという。
それはとっても可哀想。
寝て楽になれないってしんどいよね。
彼女が僕が帰ってくるまで休んでていい?っていうので、そりゃあしんどかったら休んでてもらわないと~って思っていいよーって返しておいた。
ご飯も、無理してつくらなくていいよーって言っといた。
そしたら彼女が、遊んできて体調崩してるのに責められないって言ってて、その発想はなかったなと、妙に心に響いた。
彼女の体調が悪ければ原因がなんであろうと、まず体調を良くしてもらわなきゃって思うから、とにかく身体を休めてもらいたい。
遊んできて体調崩してるなんて許さないっていう発想は僕のどこを探しても見当たらない。
そういう発想をする人もいるかどうかで考えれば、いるんだと思う。
だとすれば、僕は非常に得な考え方ができてる。
疲れたら休んでくれればいいし、無理はしてほしくない。
どんな状態でもね。
というか、彼女は遊んできたとは言っても、僕のことを顧みないで自由に遊んできたわけではない。
きっと遊んでいるときだって僕のことが頭の片隅にうっすらいたんじゃないかなと思う。
彼女は自分の楽しさにだけ夢中になって、周りが見えなくなる人じゃないからね。
そういう信頼があるからこそ、なんとも思わないのかも。
結局は彼女が人として素晴らしいから、僕に不満がたまらないということだろう。
僕がなんとも思わない心の広い人間というわけではなさそうだ。
そりゃそうか。
おわり。