かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おめざめ

 今日見事に寝坊した。

 しかし彼女が起こしてくれたので事なきを得た。

 素晴らしい。

 昔より相当起きれなくなっているのは間違いなくて、衰えなのか疲労なのか分からないけど、あんまりよろしいことではない気がする。

 朝、彼女に起こしてもらえるのは良い。

 目覚ましで起きるのなんかより遥かにいい。

 でも、彼女に起こしてもらってるってなんだかやばいヤツっぽい。

 自活力が全く無いヤツっぽい。

 でも起こしてもらえるのってなんかいいよね。

 彼女のおかげで遅刻を免れた。

 過去に一度、彼女も僕も爆睡してもうどうにもならない時間に目が覚めたことがあった。

 今思い出してもちょっと焦る。

 二度とあってはならない。

 あれはまじで焦った。

 彼女に責任はないのに、遅刻というトラウマを植え付けてしまったと思うと責任を感じる。

 朝、気持ちよく目覚められたらいいのに。

 目覚ましが鳴って、よーし朝だ!起きるぞー!みたいな。

 そして朝から彼女と楽しく会話をして、仕事に行く。

 今は本当に申し訳ないんだけど、頭から言葉が降りてこない。

 話をしたくないわけじゃないんだけど、完全に頭が回ってないんだろう。

 でも毎朝彼女には感謝している。

 僕よりも早く起きて、お弁当を作ってくれてる。

 それだけで大感謝だ。簡単なことじゃない。

 今日は寝坊した僕の代わりに、僕の仕事もやってくれた。

 ありがとう。

 結構迷惑かけてるけど、毎日優しくしてくれる。

 良い奥さん。

 おわり。