かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

いんふるふるふる

 彼女がインフル三日目。

 ずいぶん彼女が元気になった。

 うれしい限りである。

 薬が効くんだねえ。

 元気になると暇な時間が増えるわけで、寝ていられなくなる。

 起きていろいろやりたくなる。

 彼女も今日は寝てはいられなかったようだ。

 食欲も出てきたみたいで、ほとんど平常時に戻ったといえる。

 僕に移さないようにって気を付けてくれているので、これで僕がインフルになったら彼女になんて言えばいいかわからない。

 絶対に体調を崩さないようにしなくては。

 家事をすすんでやってくれて、本当ならまだまだ休んでてもらわなきゃいけないんだけど、僕もなんだかものすごくしんどくて、彼女の申し出に甘えてしまった。

 やってもらえるとものすごーくありがたい。

 自分が横になってても、やらなきゃいけないことが終わっていくのだから。

 二日間頑張ったけど、三日目は体がついてこなくなってる。

 まだまだ彼女の体内ではウイルスがいて、戦っている最中だと思う。

 あんまり無理させたり、家事を任せて負担をかけたら、がくっと体調が崩れる可能性は大いにある。

 なるべく僕ができることはやって、せっかく体を休めるために一週間お休みなわけだから、彼女が疲れないようにしてあげたい。

 とはいっても、やってもらえるとすごく助かるし楽なのは事実。

 彼女がいてくれるありがたさを痛感している。

 あと、彼女が元気だとわいわいできて楽しい。

 弱った彼女もまた素敵なのだが、元気いっぱいな彼女も素敵だ。

 笑顔で楽しそうにしていてくれると幸せを感じる。

 明日一日ゆっくりして体調を整えたら、翌日からはほぼ全快と言っていいと思う。

 あと一日我慢して、おとなしくしていてもらえたらいいかなあ。

 僕が仕事でいない間は相当ひまだろうけどね。

 がんばれ~おるすばん!

 おわり。