かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

いんふるふる

 彼女がインフル二日目。

 朝起きたら熱は下がった模様。

 一安心。

 うれしくなった。

 彼女の看病するのは楽しいし、やってあげられるのがうれしい。

 でも、自分の面倒を見るのは面倒くさい。

 自分のための食事を作るとか、お弁当を作るとか、自分の服を洗濯するとか。

 全部やめてしまいたくなる。

 今日は頑張ってお弁当つくった。

 極力片づけをしなくていいように、火を使わないものでまとめた。

 冷食ばんざい。

 お弁当に使ったものの残りを朝食にして、使ったものを片付けて。

 洗濯物を干して。

 ここまでで大体一時間くらいかかった。

 まずまずの好タイムが出せたんじゃなかろうか。

 それから支度して、仕事へ行った。

 彼女にはゼリーを用意して、あとは引き続き枕元にお菓子を置いておいた。

 元気になって食欲が出てくれるといいんだけどなーと思いながら。

 熱は下がったものの、依然調子は悪い様子で、頭痛だったり吐き気だったりに苦しんでいて、とってもかわいそう。

 全身痛いみたいだし。

 実家からおかずなんかをもらってきて、今日の晩御飯はそれでまかなった。

 彼女もご飯を食べたらすこし元気が出てきたようで、笑顔を見ることができた。

 仕事が休みで、自分のことはあんまり考えずに、彼女の面倒をずっとみていられたらいいのになあ。

 今度の土日ごろにはきっとかなり回復しているだろうし、その機会は今回はなさそうだ。

 ないほうがありがたい。

 今後熱が下がって、少し楽になった分、相当暇になってしまうだろう。

 ちょうどいい暇つぶしがあるといいんだけどなあ。

 しかしまあ、元気が出てきてもしばらくは安静にしておいてもらいたい。

 見守る側としてはね。

 はやくよくなあれ~。

 おわり。