かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おでんでん

 本日は三連休の真ん中。

 午前中はお片付けに精を出そうと思っていたら、色々予定が舞い込んできた。

 お片付けもある程度、ゴミをまとめるとかして一段落つけて、実家へ行って来た。

 そのまま髪を切りに行って、帰宅。

 彼女はその間、洗面所の片付けをしてくれてた。

 帰ってきたら、スッキリしてきれいになっていたので、頑張ってくれたと思う。

 そこから彼女の実家へ行って、みずまんじゅうくんとおはぎちゃんの相手をする仕事を仰せつかった。

 近くでお祭りやってて、金魚すくいとかやってるから連れてってあげてという依頼。

 彼女のお姉さんが赤ちゃん産まれそうってことで、連れて行ってあげられる人がいなくなってしまったというわけ。

 自然と、みずまんじゅうくんの相手は彼女。おはぎちゃんの相手は僕って感じで、お祭りに出発。

 地元の人たちは気合入って、法被着ておめかししているけど、僕たちは普段着。

 子どもを連れてなかったら場違い感が半端ないけど、子どもがいると平気。

 みずまんじゅうくんは金魚が好きなので、金魚すくい頑張ってたけどすくえず。

 久々にやったけど、あれは難しいよ。

 二回目やりたいって駄々をこねるみずまんじゅうくんと格闘する彼女。

 僕は僕で、あっちいきたい~っていうおはぎちゃんを抱っこしてあっちいったりこっち行ったり。

 腕がプルプルするし、足はガクガクするし。

 子育て経験値がまだまだ足りないことを実感した。

 彼女はみずまんじゅうくんの要求を受け入れつつ、こちらの要求も飲ませる作戦でなんとか窮地を脱出。

 僕にやれと言われても全然うまくできなくって、みずまんじゅうくんはぐずりっぱなしだっただろう。

 彼女の対子どもスキルは普通の子持ちさんくらいあるんじゃないかと思う。

 今日めっちゃ天気良くて、暑くて暑くてたまらないんだけども、そんなこと子どもたちは気にもしない。

 大人二人はくったくたになりながら、実家へ帰ってきた。

 おはぎちゃんはしばらくすると眠くなって来て、彼女が寝かしつけてあげた。

 みずまんじゅうくんはずっとアリエッティ観てた。

 くたくたな僕たちは、彼女の実家を後にし、スーパーへお買い物に行ってから帰路についた。

 帰ってきてしばらく、身体を休める。

 腕とか足とかもう痛いのね。

 抱っこすることに慣れてないとこんなにもしんどいのかと思う。

 でもさ、おはぎちゃん結構おじさんのこと信頼してくれてて、抱っこもして欲しがってくれるし、おじさんを呼んでくれたりするしさ。可愛いのよ。

 おじさんがんばっちゃうよね。

 休んだ後晩ごはんをもらいに僕の実家へ。

 おでんをお腹いっぱい食べてから、我が家の愛犬もなかと遊んであげた。

 もなかの誕生日が今月だから、彼女が誕生日プレゼントを買ってあげようって言って、先日買ってあげてたボール。

 これを与えてみた。

 そしたら狂ったように咥えて走り出し、離そうとしない。

 むっちゃ走る。

 すごい力で咥えてる。

 もなかは噛む力がめっちゃ強くて、噛む力が強い犬用的なものを買ってきても、放っておいたら数分で粉々にしてしまう。

 でも今日のはなんとか致命傷にはならず耐えてくれた。

 好きなように噛ませといたらすぐ壊れるだろうけど、今日は追いかけ回したからね。

 めちゃくちゃ気に入ったみたいで、エサに見向きもしなかった。

 エサよりも優先度が高いことなんて今までなかったからね。すごいことだ。

 こうして一日中子どもや犬とたくさん遊んで、疲れたを通り越してスッキリして帰宅した。

 当初の予定とはかなり変更した一日だったけど、だいぶ濃い一日だったと思う。

 楽しかった。

 おわり。