かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

さんしょう

 今日、休みだった彼女が実家に行って、みずまんじゅうくんおはぎちゃんに会ってきたらしい。

 みずまんじゅうくんが「バスのおじさん、おしごとがんばってね」って言ってくれてる動画を撮ってきてくれた。

 それが送られてきたのは僕が仕事を終えたタイミングだったけど、嬉しくて元気が出た。

 ありがたやありがたや。

 保存しておいたので心が挫けそうになった時に観ようと思う。

 今日も仕事をだらだらやって、なんとか一日を過ごせた。

 彼女はバタバタした数日を過ごしたあと、今日がやっとゆっくりできる日だったから、少しは気持ちも軽くなっていればいいなあと思う。

 そういえば先程、洗濯機をセットしていた時に思い出したのだが、僕と彼女の実家は使っていた電化製品が似ているという共通点がある。

 型番まで同じというような一致はしてないけど、メーカーが同じでだいたい同じ年代に買ったなという感じの。

 洗濯機もメーカーが同じで、スタートのボタンを押したときの開始音まで同じなのだ。

 面白いよね。

 僕が知る限りあとは冷蔵庫が同じ。

 今同じという括りじゃなければ、きっとまだ共通しているものがありそう。

 掃除機もメーカーは同じだったな。

 こういう環境的な要因も、何か僕と彼女の気が合う理由としてあるのかもしれない。

 僕と彼女が似ているということは、もしかしたら僕らの両親も似ているのかもしれない。

 受ける印象として似ている感じはしないけれども。

 でもこう、重要視するポイントとか、気になるポイントとか、似ている部分はあるんだろうね。

 そういう側面から僕と彼女の似ている理由を考えてみるのも面白いかもしれない。

 僕らの両親は全然似ていないと思うんだけどねえ。

 不思議。

 おわり。