かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

類似

 今日僕と彼女は似ているという話になった。

 確かに僕と彼女は似ている。発想が似ているなあって思うし、ノリも似ている。性格面だとネガティブ思考な所が似ている。

 似ている所が多いと、僕の言いたいことが言わずとも伝わっていたり、やりたいことを事前に予測されていたりということが起こる。居心地が良いし、凄く楽しい。変なノリで一緒に騒げるのが楽しい。他のことを何も考えずに全力で笑えるのは彼女の前だけだと思う。

 どう思われるか心配しないで変な顔できるし、変なことできる。全力で変な顔しても笑ってくれるから、遠慮なんてしないし躊躇いもない。

 それも彼女が笑ってくれる範囲が何となく予想出来て、僕の全力がその範囲から出ないと思えるからだろう。これは経験則でもあるけれどやっぱり僕と彼女が似ているから、なんとなく彼女の笑う所が理解できるというのもあると思う。

 僕から何気なく出た一言が、彼女の発言と同じ内容だった時。一昨日のブログにも書いたようなやつ。あれは僕が彼女がなんていうかな?って考えた結果ではないし、そもそもあそこで彼女が何か言うとすら思ってなかったから、意図してやったことではない。意図してもできるもんじゃないしね。

 まず「言う」「言わない」という選択があって「言う」という方を選択し、なおかつ様々ある言葉の中から同じ言葉を引き出してくるっていうのは結構凄い。

 そういうところのフィーリングが合うのが嬉しい。考え方が似てるのかなあ。

 無意識の内にやってることが彼女と一緒というのは、食べ物の好き嫌いが似てるとかそういう好き嫌いが共通していることよりも嬉しく感じる。

 そもそも彼女と似ている部分があるっていう事自体が嬉しいよね。

 もちろん似ているようで似ていない部分ってのもあるんだけど、全部一緒じゃつまらなくなっちゃうから決定的に違う部分がいくつかあったほうがいいだろう。

 僕が自分の中でだめだなあと思う部分を補う要素を彼女は持っている。行動力があって決断力がある。僕はそんな彼女を凄いなあって思って尊敬している。

 僕と似ている所をたくさんもっているから好きだし、僕にはない部分もたくさんもっているから好き。

 一緒にいればいるほど似ている部分ってのは増えていくのかもしれないなあと思った。