かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ぼろねーぜ

 今日は仕事が早く終わった。

 早く家に帰れるのは素晴らしいこと。

 晩ごはんに必要なパルメザンチーズをおつかいしてから帰ってきた。

 晩ごはんのメニューは、なすとひき肉のボロネーゼ。

 レトルトじゃないよ。

 ちゃんと一から作るんだい。

 彼女が一緒に作ろうって言って待っててくれた。

 彼女が料理の支度を初めている頃、僕はネットで注文しておいたスマホケースと保護フィルムが届いていたので、早速装着させてた。

 新しいスマホには欠かせないよね!

 僕がごちゃごちゃやっていると、彼女がひき肉を炒めてそぼろを作ってくれてた。

 やりおる。

 めっちゃ美味しくできてた。

 僕のやりたいことが終わったので、お料理に取り掛かる。

 といっても僕はにんにくを刻んでパスタを茹でるだけのお仕事。

 彼女は事前にナスを切って、肉を用意して、あとレシピをメモって分かりやすくしておいてくれてた。

 素晴らしい。

 テキパキと調理を進め、段取り良く出来上がった。

 二人で上手に分担できて、うまく作れたと思う。

 冷めないように急いで盛り付けて、いただきますした。

 買ってきたパルメザンチーズを惜しげもなく掛けて頂く。

 誇張なしに、めちゃくちゃうまい。

 お店レベルの味。

 二人が力を合わせると、こんな最高なパスタを作ることができるのか。

 彼女が調べておいてくれたレシピがよかったんだけどさ。

 でも僕らが頑張ったから美味しいのは間違いない。 

 今日のは本当にめちゃくちゃ美味しかった。

 るんるんで片付けもした。

 油がけっこうぬるぬるなので、ちょっとだけ食器洗いは大変だけど、それを補って余りあるうまさ。

 このレシピは我が家の鉄板レシピとして殿堂入りさせていい。

 こういう最高に美味しいレシピを彼女と一緒に収集していきたい。

 そして誰かを家に招いた時に、ドヤ顔で振る舞うのだ。

 そして料理上手な夫婦の称号をいただく。

 たのしみだ。

 おわり。