かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

つな

 早く帰ってこれて、なおかつ彼女が休みで、非常に余裕のある帰宅後を過ごしている。

 なんと余裕があるのだろう。

 いや、そう思って油断しているとあっという間に時間が過ぎていく。

 さっき20時だと思ったのに、もう21時になろうとしている。

 せっかくできた余裕を有効に活用しなくてはいけない。

 今日は彼女がお弁当も晩ごはんも作ってくれた。

 やっぱり作ってもらったご飯を食べるのは良い。

 味がどんなかな~ってわくわくしながら食べられる。

 お弁当は、どんな詰め方されてるかとか、なにが入っているかとか、楽しみにできる。

 お弁当食べて、後半も頑張るぞ~ってやる気が出るわけだ。

 帰ってきたら、お風呂に入っていいよって言ってくれて、さっぱりした後すぐにご飯を食べることができた。

 全然待たなくてよかった。

 彼女がきっちり準備して、作ってくれてた。

 味ももちろんばっちり。

 思いつきでレシピにアレンジを加えたとのことだったけど、うまくハマって美味しい料理が更に美味しくなってた。

 ご飯がすすむ。

 彼女のおかげでゆっくり過ごせる。時間に余裕が作れた。

 今日は彼女がたくさん頑張ってくれて、僕がとっても楽だった。

 ということは、僕がたくさん頑張れば、彼女が楽になるということでもある。

 頑張らなくちゃいけない。

 あぁ早く休みが来て欲しい。

 休みになったら、時間に余裕のある状態で料理ができる。

 パスタとか食べたい。

 平日じゃできない手の込んだ料理もできるはずだ。

 あと、彼女と一緒にお菓子作りとかもできちゃう。

 そういうのを楽しみにして、彼女とゆっくり過ごすことを心待ちにして、毎日をなんとか乗り切っている。

 仕事したくない!

 けど彼女を幸せにするためには頑張らなくちゃいけない!

 そう思ってやってる。

 がんばる。

 おわる。