かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

まどれーぬ

 今日職場の事務員さんにお菓子をあげた。

 これは彼女が結婚式に行って、もらってきたお菓子。

 以前、事務員さんがこのお菓子を食べたがっていたという話をしていて、彼女がそれを覚えててくれた。

 事務員さんにあげてと言ってくれたので、今日持っていったというわけだ。

 事務員さんは、これが例のお菓子!?と大喜びしてた。

 ちゃんと、彼女が結婚式の時にもらって、持っていったらって言ってくれたというのも伝えられた。

 その後、おやつタイムで食べてくれたみたいで、「お嫁ちゃんにお礼言っといて!」って言ってた。

 喜んでくれてよかった。

 気配りできる妻アピールもできて満足。

 こういうのを覚えているのもそうだし、持っていったらっていう提案ができるのも、さすがだと思う。

 ちょっとしたこと、細かいところに気が利いて、気配りできる。

 自慢の妻である。

 さて、今日またもや仕事が結構しんどくて、へろへろで帰ってきた。

 そしたらシチューを作ってくれてた。

 シチューが食べたい僕の希望を叶えてくれたのだ。

 彼女の方も今日は仕事がものすごく大変だったみたい。

 結婚式の疲れが残っているし、その時の筋肉痛やら靴ずれやらもあって、相当身体がボロボロ。

 それなのにご飯の支度をきっちりやってくれる。

 しんどいからって放り出してもいいのに頑張ってやってくれる。

 疲れて帰ってきて、美味しいご飯が食べられるのは本当に幸せだ。

 僕にできることはなんだろうと思って、洗い物は全部やらせてもらった。

 洗い物苦手なので、きれいに洗えてるかは心配だけども。

 毎日、本当ならすぐにでも横になりたいだろうに頑張ってくれている彼女。

 本当にありがとう。

 おわり。