かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ばうむくーへん

 今日は彼女がお疲れだったので、行動量をなるべく減らす方向で動いた。

 お出かけを二回に分けて、前半の部を彼女と一緒に行って、後半の部は僕が一人で行って来た。

 今週分の買い物がきっちりできたか分からないけど、とりあえず冷蔵庫が空っぽ状態から回復した。

 前にも少し触れたけど、彼女が言う事ってほとんど正しい。

 彼女がこうしたら?って提案してくれることが日常の中でなんどもある。

 僕はそれをありがたく受け入れることもあるけど、わりとやらないことも多い。

 やらない理由としては、面倒っていうのもあるかもしれないけど、言われた時点でそれを実行する必要性があまり理解できていないからというのが大きい。

 例えば、こういうサイズの袋を買っておいたほうがいいんじゃない?って彼女に言われたとする。

 僕はその時点では、その袋の必要性に気付いていない。

 いるのかな?とか、まだ必要ないのでは?とか思っている。

 彼女も現状どうしても必要というわけではないし、ちょっと否定的な僕に無理やり推すわけにもいかず、結局袋は買わずにおくことになる。

 しかししばらくして、その袋がやっぱり必要だなって思う。

 これは必要性が出てきて困った段階で思うんじゃなくて、ふとした時に、袋ほしいなって思いつくのだ。

 それで、あぁそういえば同じことを以前に彼女が言っていたなってなる。

 そして自分の愚かさを感じ、彼女の先を見る力に感心させられる。

 結果、彼女が言ってたことが正しかったなとなる。

 彼女がその必要性を訴えてから、かなりタイムラグがあって僕がその必要性に気付く。

 僕は結構頑固な性格で、自分がそうだなって納得しないと物事を実行に移せない。

 彼女が言っていることが大体正しいと分かっていても、自分の中にも同じ意見が少しでも存在しないと、うまく取り入れることができずにいた。

 なるべく素直に彼女の意見を取り入れて、あとから彼女が言っていたことが正しかったなって思う機会を減らして行きたい。

 彼女の意見ばっかりを聞いてるマンになって主体性を失うと、それはそれで彼女に迷惑を掛けそうだから注意しなくちゃ。

 おわり。