かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おかしとの決別

 ダイエットをしたい。

 体重を減らしたい。

 痩せたい。

 僕ら二人とも、仲良くなった当初から考えると、結構太った。

 僕は出会った頃からだと10キロ太ってる。

 端的に言うと、やばい。

 お菓子断ちをしなければならない。

 と言っているそばからさっきお菓子を食べた。

 今ある分は食べてしまわなければいけない。

 今ある分が終了したら、僕は自発的にお菓子を買うことを止める。

 すなわち、お菓子を食べない。

 誰かに貰った分は食べてよしとする。

 仕方ないからね。

 彼女にも同じことを強いるつもりはない。

 とりあえずやってみようかなって思っている。

 今がきっと食べ過ぎなのだろう。

 彼女まで全くお菓子を食べないってなると困ることが一つある。

 一つだけ。

 お詫びの印として、お菓子を買って帰ることができなくなる。

 彼女に嫌な気持ちをさせてしまったとき、喧嘩しちゃったとき、ごめんねって気持ちとともにお菓子を買って帰る。

 お菓子を買っていったからって許してもらえるわけではないけど、プラスにはなる。

 お詫びの気持ちが伝わる。

 お菓子には助けてもらっているのだ。

 お菓子断ちをしてしまうと、これができなくなるので困る。

 彼女の目標は現在のお菓子消費量を徐々に減らしていくというくらいにしてもらいたい。

 いやいや、食べないよ!というのであれば、それを応援するつもりでいる。

 僕が全く食べないと言ってしまうと、楽しくないだろうなっていうのもちょっと考える。

 お菓子を一緒に食べて美味しいね~って感想を言い合えなくなる。

 気持ちをシェアできないというか。

 お菓子を食べることがストレス解消であったり、気分転換になっているのは間違いないし、それを辞めてしまうことでマイナス面が出てくる可能性も高い。

 そのへんうまくバランスを取って、極端に全く食べない!とするよりも量を減らす、食べる機会を減らすという方向でやっていったほうがいいのかもしれない。

 僕はとりあえず自分用のお菓子を買うことはやめようと思う。

 食べること自体も減らしていく。

 ズボンのウエストがきつすぎて、悲しいから。

 やせたい。

 おわり。