かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

あいす

 今日は比較的仕事は楽だったのにもかかわらず、今眠い。

 なんてこったい。

 明日一日仕事があるという絶望感。

 明日休みな感覚だったのに。

 今よりも楽な仕事がしたいって思うけど、仮に今より楽な仕事に就いても、またそれよりも楽な仕事を求めてしまうのだろうなと思う。

 楽をしたがる生き物なのだから。

 彼女におつかいを頼まれてて、今日帰りに買ってきた。

 アイス。

 何か一個だけ買ってくればいいのに、三個も買ってきてしまった。

 頼まれた時は、一個だけ買ってこようって思ってるんだよ。

 買いに向かっている時になると、二個買っていってあげたら喜ぶだろうなあって思い始めてる。

 アイス売り場に行って眺めると、三つ買ったら、僕が一個食べるにしても食べないにしてもたくさんあるから、喜んでくれるに違いないと思う。

 そうするともう三つ買っちゃうよね。

 こういうの何ていうんだろう。

 甘やかしてる、とも違うよね。

 彼女には三つ買ってきてって言われてないもの。

 僕が勝手にたくさん買ってきてるだけ。

 買って買って~って言われて、しょうがないなあ~って買ってるなら甘やかしているんだろうけど。

 頼まれてもないのだから、これは余計なお世話というのか。

 よくわからんね。

 彼女が喜んでくれればそれでいい。

 お菓子、アイス、飲み物あたりは、おつかいを頼むとおまけが付いてくる可能性が高い気がする。

 どうもおばあちゃんみたいな思考になるんだよね。

 たくさんあったら喜ぶだろうみたいな。

 短絡的である。

 彼女のダイエットの手伝いをしなきゃいけないのに、こうして毎回たくさんのおやつを買ってきてしまう。

 だって一個だけだと、期待はずれだったときにかわいそうじゃん。

 二つとか三つとかあったら、どれか一つは嬉しいやつになりそうじゃん。

 全部嬉しいやつだったら最高じゃん。

 そういうことよ。

 おわり。