かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ちょこれーと

 僕は彼女が大好き。

 最近、たまーに彼女が気まぐれで映像通話してくれる。声だけでも楽しいのに、彼女の顔を見ながら会話できるなんて素晴らしすぎる。なんだったらいつも以上に至近距離から彼女を見ることができる。すごいご褒美。嬉しいので僕はひゃいひゃいはしゃいでる。メイクしてないとか、髪の毛ぼさぼさとか彼女は気にしてたけど、いつ見ても彼女は可愛い。すっごい変な顔してくれる時とかあるけど、その顔も好きだしそんな顔を見せてくれるってことが嬉しい。大好きでもない人の変顔を見たらさすがに引くのかもしれないけど、彼女の顔ならどんな顔でも好きって言える。この映像通話かなり楽しいので、通話する流れになると毎回わくわくしちゃう。でもきっとこれは毎日やるようなものじゃないし、彼女の気まぐれサービス的ポジションがいいと思う。毎日わくわくできるし。

 僕の彼女大好きエピソードを一つ。

 今日、明日出かける先の人に渡すおみやげを買いに行った。彼女と一緒に行くから本当は彼女と選びたかったんだけど、仕事の関係で僕のセンスに任せるって一任してくれた。ホワイトデーが近づいてるから近くのスーパーでホワイトデーフェアみたいなのやっている。いつもより特別感のあるチョコがたくさんあるから、ここから選ぼう!って思った。自分発案みたいに言ってるけど、ここで買えば?っていうのは彼女の案。さすが気が利く。

 しかし僕と彼女からですって渡すことになるから、下手なものを選んだら彼女にも迷惑が掛かる。僕でも知っているゴディバとかモロゾフとかいうなんか聞いたことある系のブランドは名前で選んだっぽいから避けようと固く心に誓っていた。結構種類があるし、どれも素敵に見える。

 真剣に考えていると、「あ、これ彼女好きそう」とか「これ可愛いっていいそう」とかいつの間にか彼女にあげるとしたらという目線で見てしまう。二、三個彼女にあげたいチョコがあった。でも今日の目的は違う。彼女にあげたいチョコをたくさん買ってもいいけど、とりあえず目的を果たさなくてはいけない。

 でもどうしても彼女のことばっかり考えてしまうので困る。

 結局、箱の可愛さで選んだんだけど、これも結局彼女が気に入りそうっていう基準で決めた。本当にあげる相手の好みはいまいち分からないからね。

 購入後、彼女にこれ買ったよーって写真を送ったら、すてき!と言ってもらえたのでミッションは成功したと言っていいだろう。

 本来の目的を忘れ、途中本気で彼女にあげるチョコを探していた僕はどうしようもなく彼女のことが好きなんだろう。彼女にこれあげたら喜んでくれるかなーとか考えるとついつい夢中になっちゃう。

 20分くらいチョコ売り場をウロウロして疲れたけど、彼女に良い反応も貰えたし、明日渡して喜んでもらえればなによりである。

 あと思ったけど、彼女は僕が勝手に選んできたものに対して文句言ったことない。僕の記憶が確かなら一回もない。だから彼女がえーって言ったらどうしようって途中思ったけど、きっとだいじょうぶだって思うことにした。きっと頼んだ以上ある程度は許容してくれるし、僕が逸脱したレベルのハズレを引くことがないんだと思う。

 彼女の優しさにも感謝しつつ、今日のブログを終える。