かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

つみき

 今日は彼女がお仕事で、僕がおやすみの日。

 朝、お弁当を作るのを手伝って、朝ごはんを作った。

 朝ごはんと言っても、手抜きの焼きおにぎりだけどね。

 彼女を送り出し、速攻で布団へと潜り込む。

 今日は何もしない、そう決めた。

 スマホでアニメを観ながらごろごろ。

 トイレに起きるのと、お昼ごはん食べるの以外はずっと布団の中にいた。

 殊の外アニメが面白かったので寝るタイミングを逃し、午前中はちゃーんと起きてた。

 午後、アニメも観疲れたので、うとうとしてた。

 彼女が帰ってくると予想される時間までには自動的に起きれるように、寝初めの時間を調節するという技を使ってみた。

 目が覚めた時間は想定通りいい感じ。

 彼女が暇があったら掃除しといてって言ってたから、せっせとお掃除した。

 掃除はやり始めるときれいになって楽しい。

 そうこうしていると彼女が帰ってきて、お疲れのご様子。

 僕もごろごろしすぎた弊害で全く気力が出ず。

 彼女がお風呂に入って、お腹がすいたと言うので、張り切ってご飯を作ることにした。

 彼女にばかりやらせるわけにはいかない。

 疲れて帰ってきてるわけだし。

 せっせとタコライスを作る。

 何回か作ったので慣れたものだ。

 無事美味しい晩ごはんにありつけたところで、扇風機が欲しいことを思い出す僕。

 せっかくだから今日のうちに実家へ取りに行くことにした。

 今日の夜暑かったら困るしね。

 実家で扇風機を回収していると、彼女の実家へみずまんじゅうくんとおはぎちゃんが到着との一報あり。

 二人にとっても会いたいので、帰りに寄ることにした。

 玄関前に来た僕たちの浮かれようったらなかった。

 るんるんだった。

 遅い時間だし気を遣いながらだったんだけど、結構な賑やかさでわいわいしてた。

 僕と彼女の気遣いはなんだったんだって感じで。

 おかげで気兼ねなく、みずまんじゅうくんと遊べたからよかったけどね!

 みずまんじゅうくんとってもお話が上手になってた。

 意思の疎通ができる。

 ばっちり。

 おはぎちゃんもかなり成長してた。

 積み木で一緒に遊べた。

 二人ともかわいい~!

 明日はバーベキュー大会が開催されるそうで、僕も参加していいんだって!

 明日もあの天使たちと会えるなんて素晴らしい。

 貴重な休みの一日が終わろうとしているけれど、明日が楽しみなのであんまり悲しくない。

 うふふ。

 たのしみ。

 うふふ。

 おわり。