かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

最終日の憂鬱

 最後の休日。

 長い休みで明日からの仕事を憂鬱に思う感情すら失ったが、体調がどうも良くない。

 もしかしたら自覚のないレベルで身体が拒絶しているのかもしれない。

 朝から食欲も出ないし眠い。

 彼女のお弁当をせっせと用意して、送り出し、ぼーっとした。

 洗い物をしてしまいたいので、仕方なくチャーハンを作って食べた。

 黒マー油すごい。本格的な風味出る。

 お洗濯物を干して、眠だるいのでベッドに横になる。

 携帯いじっていたら寝てしまい、二時頃もぞもぞ起き出して、洗濯第二弾を行った。

 手洗いが必要な衣類をまとめて洗濯機に放り込み、無事仕上がりますようにと祈りながらスイッチを押す。

 ニット系を洗う時、毎回ドキドキする。

 彼女から仕事が終わったと連絡があったので歩いて迎えに行き、むっちゃ寒いやんけ!と言いながら帰宅。

 昨日買ってきた座椅子パワーすごい。

 座ると落ち着いちゃう。

 ぼーっとしちゃう。

 無くなりそうな物もあったのでドラッグストアへ買い出しに。今日の晩ごはんが何も決まっていない中、晩ごはんには関係のないものばかり買って帰ってきた。

 冷蔵庫に眠っていたブロッコリーを茹で、期限が切れそうなたまごを茹で、マヨネーズであえてサラダに。

 彼女の提案で生ハムをちぎって上に乗せて盛り付けたら、なんだか綺麗なサラダの出来上がり。

 生ハムがなかったら残念サラダになりそうなところを救ってもらった。

 僕が料理するときって、彼女に確認したりアドバイスもらったりしながら作っている。助かる。

 昼寝したからいけないんだけど、なにもしないまま一日が終わった感が強くて、もう明日かと残念な気持ち。

 結婚式のためのムービーを頑張って作らなくては。

 毎日コツコツ時間を作ってやっていく。

 おわり。