かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

食への姿勢

 寒くなってくると、彼女と仕事帰りに肉まん食べたことを思い出す。

 焼き鳥も食べた。

 チキンも食べた。

 冬って食欲が増すよね。

 温かいものが食べたくなるもんね。

 あの頃は本当にいっぱい食べてた。

 でも太らなかった。

 仕事終わって、彼女と一緒にコンビニへ寄って、何か食べる。それから家に帰って普通にご飯を食べてた。

 それでも太ってなかったってことは運動量があったんだよねやっぱり。

 それが今ではお腹がぶよぶよ。

 自分のお腹を見てはげんなりする。

 うーん。おなかスッキリさせたい。

 あの頃食べてたものぜーんぶ美味しかった。

 それは味だけじゃなくて、彼女と一緒に食べるっていうのがよかったんだよね。

 今も、彼女と一緒に何か食べると美味しい。美味しさの共有ができる。それが嬉しい。

 そんなに食に対する執着ってないと自覚しているんだけど、美味しいものを食べるのは好きだ。

 彼女も美味しいものを食べるのは好き。

 当たり前だよね。

 だから結構、買い物したら美味しそうなものを探すし、美味しいご飯を食べたいなって思う。

 美味しいものを食べるということに対する意欲は、二人とも似ているかも。

 お金をケチって普通のもの食べるなら、奮発して良い物食べたい派。

 僕らの人生は食費が掛る人生かもしれない。

 でも、美味しいものを食べてるときって幸せだよね。

 先日の旅行でも、めちゃくちゃ美味しいお肉を食べたときの幸せといったらなかった。

 高級なものを食べたときはもちろんだけど、先述した肉まんとか食べてるときも同じように幸せだった。

 彼女とおいしいねーって言いながら食べると三倍くらい美味しい気がする。

 だから結構、一人で見つけた美味しいものも彼女と共有したくなる。

 コンビニのスイーツとか、美味しいラーメン屋さんとか。 

 僕が感じる幸せを、彼女にも分け与えたいんだねきっと。

 こんなに素敵なもの見つけたよ!よろこんで!って感じで。

 押し付けがましいけど、でも、それがとっても楽しい。

 コンビニで肉まん買って食べたい。

 おわり。