かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

めんつゆなす

 連休明け憂鬱な出勤。

 しかしなんと、明日有給を取ってあるのでお休みなのだ!

 というわけで、少しだけ気楽に仕事へ向かうことができた。

 僕も彼女も、どうやら日曜日でものすごく疲れたみたい。

 昨日一日中疲れを引きずった。

 彼女は仕事もあって更に疲れの上乗せが発生。

 今日の朝もすごくしんどそうだった。

 それなのに、僕のためにお弁当を作ってくれて、更に朝ごはんのおにぎりも用意してくれた。

 とってもありがたい。

 僕がソーセージ好きだから、おにぎりにソーセージ入れてくれたの。

 朝食欲ないから、あんまり食べられないんだけど、ソーセージのおかげで美味しく完食することができた。

 更にお弁当には、いつもの卵焼きにちょっとした一工夫がされてて、見つけた時に嬉しくなった。

 気の利かせ方というかサービス精神が素晴らしいなと思う。

 制約が多くて単調になりがちなお弁当に少しでも変化を加えようとしてくれる姿勢。

 お弁当作り面倒だと思うし、朝起きて眠いのに作らなきゃいけないのは大変だと思う。

 起きた瞬間に、作らずに寝たいって思うはずだ。

 それなのに頑張って作ってくれているのには本当に感謝しかない。

 彼女の作ってくれるお弁当を美味しく食べられる幸せ。

 よく彼女が、冷食ばっかりだよって言うけど、僕のことを考えて詰めてくれたお弁当は特別なもの。

 僕が喜ぶようにって彼女が考えてくれているのはとっても嬉しい。

 決して、楽しくてやりたくて仕方ない仕事じゃないと思う。

 大変だもん。

 僕も彼女のお弁当を作るとき、作らなくていいなら楽だなあって思っちゃうもんね。

 週に一回あるかないかでよ。

 彼女は毎日のように作らなきゃいけない。

 自分の分と僕の分、自分の分がいらないときでも僕の分だけ作らなきゃいけなかったり。

 毎日ありがとう。

 毎日感謝している。

 おわり。