かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

とまと

 彼女が仕事で僕はお休み。

 彼女がいるとだらけられないというわけではないけど、一人で家にいるとだらけてしまう。

 やる気が出ないというのが正しいか。

 朝頑張って起きて、彼女のお弁当を作る。

 家に材料となるものが全然ないので、冷食で固めつつ、卵を焼いてソーセージを茹でた。

 寝起きの僕にできるクオリティはここが限界かもしれない。

 お弁当はなんとかなったけども、朝食のメニューなんて全く思いつかない。

 舞茸を塩と胡椒で炒めたものをおかずとして用意して、ご飯をよそって彼女の元へ持っていった。

 さすがにしょぼすぎる。

 でも彼女はこれでいいよ~ってぱくぱく食べてくれた。

 彼女を送り出して、一息つく前に、洗い物を済ませ、洗濯機を回した。

 洗濯が終わるまで少しのんびりして、それから洗濯物を干す。

 これでやることは一通り終わったので、安心してゴロゴロタイムに突入。

 買い出しには行かなくちゃいけなかったんだけど、どうにも眠くてたまらなくなってしまった。

 潔く眠ることにした。

 眠る時間は考えずに、目覚めるまで寝てやろうという思いで。

 お昼の時間はまだウトウトしていて、彼女から連絡が来たのも分かったんだけど、身体が動かなくて返事ができなかった。

 次に目が覚めたのは2時間後。

 起きたくなかったけど、そろそろ起きて買い物に行かないと彼女が帰ってきてしまう。

 お腹がすいたので、冷食をチンして食べて、支度をして出掛けた。

 スーパーへ行って食材を買い込み、ドラッグストア兼スーパーみたいなところでお肉をたっぷり買い込んで来た。

 家に帰ってきてまた少しゆっくりしていると彼女が帰ってきた。

 結婚祝いにお花を貰ってきたんだって。石鹸のお花。

 きれいで素敵だった。

 連名のメッセージカードも貰ってて、彼女がみんなから好かれているのが良くわかった。

 晩ごはんはタコライス

 そのために野菜とお肉を用意していたので、ばっちり美味しいのができた。

 その後、彼女と本屋さんとドラッグストアへお出かけもして、さっき帰ってきた。

 思ったより盛りだくさんだったなあ。

 ゆっくり過ごしたつもりだったけど、ちょっと疲れが来てしんどくなっている。

 明日も一日、のんびりしつつ、有効活用していきたい。

 おわり。