かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

うぉーきんぐ

 おさんぽは楽しい。

 家を出るまでは微妙に憂鬱だが、一歩外に出るとそんなに憂鬱じゃなくなる。

 彼女と一緒だから行こうという気になる。

 今日だって、彼女が言い出さなければ確実にさぼっていた。

 彼女がどうする?行く?って言うと、あぁ行かなくっちゃという気持ちになる。

 僕がここで行かないという選択をすれば、彼女にも影響が出る。

 せっかく健康とダイエットのため、週末は歩こうという決意をしたのに。

 僕が歩かないといえば、必然的に彼女も歩かないことになる。

 それはよろしくない。

 おさんぽは大事だ。

 一人で歩くのは嫌だけど、彼女と歩くなら頑張れる。

 だから行こうという気になる。

 たぶん彼女だって、そんなに歩きたい気分じゃなかったはずだ。

 でも歩いたほうが良いというのは思っている。

 だから、僕が歩く!といえば一緒に来てくれる。

 そうして今日もおさんぽに出かけた。

 先週はおさんぽできなかったので、久々だ。

 夜でもやっぱり暑い。

 じわーっと汗が出てくる。

 折り返し地点のドラッグストアへ寄り、飲み物も買った。

 だいたい一時間のおさんぽ。

 あっという間だった。

 お話をしながら歩いていると、時間は気にならなくなる。

 他に気になるものがなくなるから、話に集中できるのも良いところだと思う。

 テレビもないし、スマホを見ながらも歩けないし。

 非常に良いコミュニケーションの時間。

 そういう意味でもおさんぽは大事だね。

 健康的でダイエットにもなって、彼女とのコミュニケーションの時間にもなる。

 素晴らしいことばかりだ。

 感動。

 明日もおさんぽしようって気持ちになってきた。

 がんばろう。

 おわり。