かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

いるのいないの

 仕事中の僕を、彼女がいる時と彼女がいない時とで比較してみよう。

 □出勤前

 いる日:準備が憂鬱じゃない。これとっても重要。ちょっと早めにいって仕事前に彼女と話せるかなーなんて考える。彼女に会えるっていうことばっかりが頭を駆け巡る。

 いない日:憂鬱。ものすごく憂鬱。なんで仕事に行くんだろうって考える。彼女がいないのに行く意味あるのかなーってなる。仕事だからそりゃあ意味あるんだけどね。早めに家を出るどころかゆっくり準備をしてなるべく早めに着かないように調節する。

 □出勤後

 いる日:彼女とおしゃべりしながら楽しく就業前を過ごす。基本的にはテンション高め。他の人ともわいわいできる。

 いない日:黙々と時間が来るのを待つ。彼女がいる日に比べると確実にテンションが低い。そもそもテンションを上げる必要も、上がる要素もないのでぼーっとしている。あまりにテンション低すぎて他人と話すのが苦痛な時がある。

 □就業中

 いる日:適度に作業の確認なども含め彼女と会話する。彼女が僕のところに話し掛けに来てくれる時もあるし、僕が彼女を見つけて駆け寄ることもある。楽しい。自分の作業に没頭していても彼女が他の仕事をサクサク終わらせてくれるので楽。

 いない日:喋る相手が欲しいけどあんまりいない。自分が忙しい時に話し掛けられると面倒で困る。他の人の作業の進捗が気になって心が休まらない。全体を把握しておかなきゃと思う。結果疲れる。

 □就業後

 いる日:仕事終わってから彼女とコンビニへ寄ってお話タイムがあるのでわくわく。仕事からの開放感も相まってごきげん。今日一日頑張ったご褒美として彼女とゆっくり過ごせる(30分間くらい)

 いない日:仕事からの開放感でちょっとごきげん。でもその後の楽しみがない。淡々と家路につく。なんとなく寂しい。

 □帰宅後

 いる日:彼女と一緒にいられた余韻でごきげん。

 いない日:疲労を感じる。彼女と連絡を取って気分を保つ。

 こんな感じ。彼女がいると疲れをあんまり感じない。疲れたーっていうのはあるにはあるけど、彼女がいない日の疲労感は軽くそれを超えてくる。

 彼女がいる日といない日の僕のテンションの違いは客観的にどの程度伝わっているのか分からないけど、自覚としてはかなりの差がある。彼女にそれを見てもらえないし、確認のしようがないんだけども。

 彼女がいない日は彼女がいない彼女がいないって考えているとどんどんテンションが下がっていくので、彼女のことは考えるけど今ここにいないんだっていう事実から目を背けることでメンタルの安定を図っている。

 彼女の存在は非常に大切。重要。僕の一日が良い日だったのか悪い日だったのか、疲れるのか疲れないのか。それら全てを左右してしまうのだから。