かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おこのみやきふわふわ

 彼女が病気になったときのことをちょっと考えた。

 というのも、彼女が今日体調良くなかったから。

 胸のあたりが痛いっていうので心配だった。

 そこで、彼女が病気になってしまったらという、起こってほしくないことをあえてシミュレーションしてみた。

 風邪のような、家で寝込むくらいのものの場合。

 休みの日であれば付きっきりで看病してあげたい。

 仕事がある日はなるべく早く帰らせてもらって、彼女の看病に専念したいところだ。

 この辺は今年、インフルエンザに罹った彼女を看病したから経験済みである。

 この時、ふーふーして辛そうな彼女は、本当にかわいそうだった。

 それと同時に可愛くもあり。

 僕が守ってあげなくちゃ!って感じだった。

 家で休んでれば治るっていうような病気や怪我だったら良い。

 全然問題ない。

 僕が頑張って、彼女に休んでいて貰えばいいんだから。

 でも僕が頑張ってもどうにもならないような病気や怪我だったら。

 そう考えたら途端に怖くなった。

 入院だとか、長期的に治療を続けなくちゃいけないとか。

 はい、そうですかとは到底受け入れられないだろうなと思う。

 想像しただけで悲しい。

 彼女には元気でいて欲しい。

 それは当然僕にも言えることで、僕が病気や怪我をしたら彼女には相当悲しい思いをさせるはずだ、

 苦労もさせることになるだろう。

 もしも働けなくなったら大変だ。

 二人とも元気でいるのが一番良いっていうのは当たり前のことだ。

 当然の話ではあるけど、健康に気をつけて、二人でこれから先何十年、一緒に過ごしたい。

 とにかく彼女には健康でいて欲しい。

 どこか悪そうだったらすぐに病院に連れ込んでやろうと思う。

 おわり。