かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

愛すべき弱点

 彼女の弱点について考えを巡らせてみようと思う。

 以前、このブログでいくつか彼女の弱点をご紹介したことがある。

 今ちょっと調べてみたところ、三つあった。

 方角とか建物の位置関係の把握が苦手なこと。

 先の予定を覚えておくのが苦手なこと。

 アバウトな金銭感覚。

 これが彼女の弱点である。苦手なことっていう言い方もできるけど、弱点という表現が好きなので、弱点でいく。

 さぁ、今日は他にもなにがあるか考えてみよう。

 怖いのが苦手。ホラー映画とか、そのへんで売っている気持ち悪い仮装マスクとかもだめみたい。怖がる彼女が可愛いので怖がらせたくなるけど、たぶんやったら本気で嫌われる。僕がホラー好きだから一緒に楽しめないのはちょっと残念ではあるけど、本当に泣いちゃいそうなくらい苦手っぽいので無理強いはできない。かわいそう。

 くすぐったいのに弱い。マッサージしてて意図せずくすぐったいところを触ってしまうってことがある。くすぐったい!程度ならいいんだけど、彼女は結構なリアクションでくすぐったがる。面白がって続けると手を叩かれるので相当弱いようだ。ちょっとした出来心でくすぐろうものなら手痛い反撃が待っている。

 あ、そうそう。もうブログではさんざん言っているけど機械も弱点だね。僕が機械とか電子機器みたいなものをいじるのが好きだから、自分と比べてしまうと余計になのかもしれないけど、苦手っぽい。操作方法がわからないとか、説明が理解できないというような感じじゃない。彼女は賢いからね。いろんな事を器用にこなすセンスが機械に対してだけは働かないっていう感じかな。ゲームっぽく言うなら機械属性が弱点。二倍ダメージを喰らう。

 あとはあれだ、走るのが苦手。早く走れない。ただし走り方が可愛いので僕としては弱点というより長所である。ただし緊急時に弱点となりえるので一応弱点扱いにしておく。大半の運動競技が苦手っぽい。水泳は僕よりかなり泳げるらしいので苦手じゃない。僕は悲しいくらいに泳げないのだ。

 あとは、自己陶酔してる人とか自分勝手な人とか、自意識過剰な人が弱点。彼女の精神にかなりのダメージを与える。怒りやむかつきといった継続ダメージを与えるのでなかなか厄介。たぶん弱点というか彼女を弱らせる要素として一番でかいのはこれだろうなー。

 弱点タイプうざい人。弱点属性機械。

 ものすごく雑に考えるとうざい人がぺらぺら機械について話し出したら大ダメージということになる。

 僕はそれらから彼女を守ってあげなきゃいけない。幸い彼女の苦手なものってだいたい僕で補える。怖いの大丈夫だし、金銭感覚もそこそこ堅実なはずだし、先のことは覚えていられないけど二人で覚えておけばなんとかなるし、方向感覚も僕はそれなりにある。くすぐったいのは別に僕がくすぐらなければ良いわけだし、機械関係は僕に任せてくれればいい。走らなきゃいけないことがあったら僕が代わりに走ろう。ただし僕はスタミナがないので注意。うざい人が現れたら後でその人の愚痴を聞いて解消するか、二人でうざい人に対処しよう。一人よりは圧倒的に良いはず。

 まあそんな感じで、彼女の弱点は今日挙げたものたちかなあ。弱点とは言うけど、僕はそれが彼女の悪いところだとは思わない。むしろ愛嬌というか可愛いところだったり面白いところだったり、素敵な彼女を構成する大事な要素だと思う。愛すべき部分とでも言うのかな。

 僕と彼女が二人でいることで、互いの弱点を補い合えるのが理想だと思う。そうなったらいいなあ。そうなってるような気がするなあ。