かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

にくうまい

 ねむすぎる。

 昨日の疲れと体調不良は未だに僕を苦しめている。

 立ってるとさ、くらくらするんだよね。

 座ってたり横になってたりすれば全然問題ないんだけど、歩いてる状態でも問題ない。

 ただ、立っているとぐわんぐわんする。

 これって船酔いが残ってるのかな。

 よく分からないけど、あんまり気分の良いものじゃない。

 寝不足かなあ。

 今日、彼女は賢くお休みを取っていたので、大量の洗濯物と戦ってくれて、おみやげの仕分けもしてくれた。

 僕ができない時に必要なことをやってくれる。ものすごく助かる。

 さて、二泊三日の旅行の詳細をざっくり記しておこうと思う。

 彼女に言われた。すぐ忘れるから書いときなって。

 以前の日記と内容が被る部分もあると思うけどご了承いただきたい。

 一日目は朝から電車と新幹線を乗り継ぎ、空港へ。那覇で飛行機を乗り継ぎ宮古島へ到着。この時点でもう夕方。

 この後待ち受けるウェルカムパーティーが憂鬱なのと、移動の疲労で、相当ぐったりしてた。

 不安だったパーティーは知らない人ばっかりで、人見知り発動しそうだったけど、なんだかうまいこと乗り切れた。

 お楽しみ抽選会的なのがあって、同じテーブルの人が当たったんだけど、僕らが新婚さんってことで景品を譲ってもらっちゃった。めちゃくちゃ感謝してお礼言っておいた。

 同じテーブルの人みんな良い人だった。

 ここまでで一日目終了。

 二日目は、シーサー作りを体験。作り方を教えてもらいながらオリジナルシーサーを作った。

 僕と彼女の作ったシーサーが似てると言われた。似せるつもりはなく、一生懸命作ったら似たようだ。悪い気はしない。

 みんな上手だった。

 僕らが新婚さんってことで、いろんな方が気を利かせて写真を撮ってくれた。

 何かポーズをってことでジャンプしたところを写真に撮ってもらったんだけど、彼女は地面に足ついてるし、僕はポーズが固いし、酷い出来。

 特に彼女の上半身はジャンプする気満々の動きしてるのに、下半身が全く付いてこない感じが面白くて、めっちゃ笑った。

 昼ごはんに食べたピザがめちゃくちゃ美味しかった。

 午後にお土産を買いに行って、その後水中観覧船に乗り、船酔い。

 この船酔いは先程も書いたように、今も僕を苦しめている。

 水中はすごくきれいで、ウミガメも見れたし、ロウニンアジも見れた。

 船酔いで半分くらいしか楽しめなかったし、彼女にも心配させて迷惑を掛けてしまった。

 ホテルに戻ってきて、しばらく横になって休んでたらだいぶましになった。

 彼女はホテルのエステに。僕はその間休んでた。

 ディナーは高級鉄板焼き。そのためにも体調を回復させておかなきゃって思ってた。

 彼女がエステを終え、お腹も空いて体調もほぼ回復した感じだったので、わくわくしながらディナーへ。

 このディナーが最高に美味しかった。過去最高かもしれない。

 シェフが目の前の鉄板で料理をしてくれるわけ。

 これがなになにの野菜で、これを付けて食べると美味しいですが、これを付けても美味しいですみたいな説明もしてくれる。

 テレビで見るやつ。

 自分の目の前でそれが行われ、最高に美味しい料理を食べることができるなんてまさに夢のようだった。

 二日目は船酔いさえなければ相当楽しかったと思う。

 船酔いしててもものすごく楽しかったので。

 この日の夜、せっかくなのでテラスにあるジャグジーに入っておいた。

 ぶくぶくするの楽しい~って思ってたら、22時に外の電気が止まるらしく、ジャグジーも止まった。

 二日目終了。

 三日目は午前中観光、午後移動って感じの予定。

 砂浜に行って、橋を見に行って、空港まで送ってもらった。

 海きれい。砂サラサラ。橋おっきい。海きれい。

 海の色が綺麗なグラデーションになってるわけ。

 いい色なのよ。

 天気が曇り気味で、もう少し晴れていればもっといい色だったのかもしれんね。

 観光を終えて、飛行機に乗る前にお弁当を貰い、帰路に。

 お昼ごはんを食べる時間もないくらいの強行スケジュール。

 フライト時間が短い飛行機の中で、食べ切らなきゃってお弁当を食べたら見事に気分が悪くなった。

 前日の船酔いを引きずってるのは間違いない。

 乗り換えのためしばじ空港に滞在したんだけど、変な汗は出るし、気分は悪いし頭は痛いしで最悪の状態だった。

 それでもお土産は買わなきゃってことで少し歩いて回ってさがした。

 結果、まあまあ十分なお土産を用意できたんじゃないかなと思う。

 そしてまた飛行機に乗り、そこから電車と新幹線を乗り継ぎ、帰ってきたのは21時過ぎ。

 実家に寄って、温かいお蕎麦を振る舞ってもらい、一休憩。

 そこから家に戻ってお風呂と荷解きを敢行。

 疲れきった身体で色々やるのはしんどいんだけど、やらなきゃならないことなので気合でやった。

 そして寝たわけだけど、ぜーんぜん疲れ取れてねえの。

 明日も仕事とか地獄。

 彼女も明日仕事だし。

 二人とも限界に近い。

 休ませてくれ~。

 おわり。