かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

かれーうどんうぃずさらだ

 あと一ヶ月で今年も終わり。

 去年も相当激動の一年だったけど、今年も負けないくらい激動の一年だった。

 今年の初めの方の出来事って、なんだか去年のことのように思える。

 それくらい詰め込まれてた。

 色々あった。

 彼女と一緒に暮らし始めたのも今年なんだよね。

 なんか去年から暮らしているような感じがする。

 今日、帰ってきて玄関のドアを開けるときに、あぁもう完全にここに帰ってくることが当たり前になってるなあってしみじみ思った。

 毎日彼女が迎えてくれることが嬉しい。

 疲れてくたくたになってるときに優しくしてもらえると、帰ってきてよかったなあってすごく思う。

 僕の安息の地。

 一年も経ってないのにこの居心地の良さは素晴らしい。

 お互いの好みとかが大幅に違ったら、居心地の良い空間は作れないと思うんだよね。

 本当に彼女と一緒に暮らせるようになってよかった。

 それから入籍もした。

 正式に彼女を幸せにするという使命を帯びることとなった。

 いろいろな手続やら、保険のことだったりなんだりで、あぁ僕は彼女の夫になったんだなあって実感する。

 この辺の手続きは彼女にも面倒を掛けているので、代わりに僕がやってあげたいなあと思うのだが、本人じゃないとだめってのが多いんだよね。

 人生で最も市役所に行った年じゃないかな。

 こういうことに関しても、彼女のほうがしっかりしている。

 僕がなんとなくこんな感じで手続きすればいいかな~って軽く考えていると、彼女がそれじゃだめなんじゃない?って教えてくれる。

 ちゃんと調べてみると、彼女の言うとおりで、調べておいてよかったなってなる。

 そうなる度に僕の考えの浅さを痛感するんだけど、なかなか次に生かされない。

 彼女にすごく助けてもらっている。

 仕事に関しては、大きく変わったことってない。

 でも転職一年目の去年と比べたら、三倍くらい成長しているのは間違いない。

 収入も若干上がった。

 これからの人生、どれだけお金があっても多すぎるってことはないはず。

 来るべきいろいろなもののためにお金は貯めておきたい。

 一年振り返ると、彼女と一緒にいられたことと、仕事を必死にこなしたことが頭にすぐ浮かぶ

 あとはあれだ。おもちちゃんが生まれたことかな。

 この先もしばらく、バタバタした年を過ごすことになりそうな気がする。

 でも、彼女と一緒なら楽しいときも辛い時も、きっとなんとかやっていける。

 そう思う。

 とりあえず残り一ヶ月をばっちり過ごして、万全の体制で来年を迎えよう。

 おわり。