かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おいもこたろうじ

 今日は仕事ですごく憂鬱になる発表があった。

 なんというか、今までなんとか頑張ってやってきたことが一瞬にして無に帰ったような感覚。

 またゼロからのスタートって感じ。

 こんなことを繰り返していても、ずーっとしんどくて、全然楽にならないんじゃないかって思った。

 今がしんどくても、頑張ってやってればいつか楽になるって思ってやってきたけど、ゴールがないような気がしてきた。

 なんとも憂鬱。

 同期が転職したくなったって言ってて、僕も少し転職という言葉を意識してしまった。

 このままここにいても何も変わらないのであれば、と。

 でも、今ここで転職という選択をしてしまったら、逃げるだけなのでしばらくは頑張ろうと思う。

 仕事を辞めるということはそう簡単にできることじゃない。

 僕には彼女がいる。

 僕の今この瞬間の嫌だという感情で動いてしまったら、それに彼女が振り回されてしまう。

 出来る限り頑張ってみて、それでもダメなら考える。

 自分を削って、潰れてしまうようなら、それは良くないと思うから、そうなる前に。

 意外となんとかなるのかもしれない。

 僕が楽観的だから、そうなってくれたらいいなあという願望込みで。

 いつか今日のこのしんどさも、笑って話せると良いなあと思う。

 今はめちゃくちゃ憂鬱だよ。

 おかげで僕のメンタルはやられている。

 普段ほとんどダメージを受けないメンタルしているから、こういうことがあるとごっそり落ち込む。

 楽しいことを考えようとしても、全然楽しくない。

 気分を変えようと思っても全然変わらない。

 部屋の隅っこで丸くなっていたい感じ。

 彼女に迷惑かけてるなあって思ってもうまく対応できない。

 でも彼女は根気強く僕に付き合ってくれた。

 作ってもらった晩ごはんを食べてたら、元気が出てきて、ハイになりかけ、すぐに落ちるを繰り返してた。

 精神不安定すぎる。

 躁と鬱を繰り返していると自己申告したら、彼女が「付き合うよ」って言ってくれた。

 涙がでるくらい嬉しかった。

 その言葉で心が軽くなる。

 同時に自分がダメな人間だなあとも思う。

 なんにも事態は解決していないし、憂鬱さも拭えてないけど、少しだけつらくなくなった。

 ありがとう。

 おわり。