かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おまめ

 しごとしーごとしごとー。

 今日も仕事を頑張った。

 彼女も仕事を頑張った。

 仕事を終えた彼女から、実家へ行くとの連絡があり。

 その時まだ仕事中だった僕は羨ましく思った。

 みずまんじゅうくんとおはぎちゃんに会えるのいいなあって。

 僕も仕事が早く終われば、お邪魔できる可能性が出てくる。

 早く終われば。

 僕の努力次第で早く帰れるんなら頑張るんだけど、僕がいくら頑張っても早く帰れないので、願うことしかできない。

 願いが通じたのか、決して早くはないけれど遅くもない時間に帰ることができた。

 そのまま彼女の実家へ直行。

 ご飯中だったけど、遠慮なくお邪魔してきた。

 みずまんじゅうくんはファーストコンタクトこそ、顔を伏せられたものの、すぐにお話してくれた。

 豆をたくさん収穫した話をしてくれたり、ご飯をぱくぱく食べられるのを得意げに見せてくれたりした。

 あと僕が別のことで話をしていたら、みずまんじゅうくんが、つんってしてきた。

 かわいい。

 あと、唐突に、おじさんって呼ばれたのもあった。

 かわいい。

 おはぎちゃんはというと、ご飯食べられてご満悦状態だったようで、とってもごきげんだった。

 非常に良いタイミングで会えた。

 こちらに微笑みかけてくれるし、なんとなーくコミュニケーションが取れている感じがする。

 帰ろうとしたら、手を差し出してくれて、握手的なふれあいもできた。

 仕事しんどかったし、疲れてたんだけど、二人を見ていると楽しくなるし元気が出る。

 帰りに寄れてよかった。

 おかずも頂いて帰って、豪華な晩ごはんとなった。

 日曜日には帰ってしまう二人と、少しでも会えるのはとっても嬉しい。

 あと一回、会いたいなあ。

 おわり。