かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

たらことれんこん

 終わりを告げたゴールデンウイーク。

 始まる仕事。

 憂鬱な僕。

 昨日は仕事が嫌すぎて眠れなかった。

 仕事だから寝なきゃって思うと余計に眠れない。

 イヤホンして、朗読流しながら寝たら寝れたけど、睡眠時間はだいぶ削られた。

 朝動けなかった。

 彼女はちゃんと起きてお弁当作ってくれて、本当にありがたい。

 僕がこんなにダメ人間のようにぐだぐだして、本当にギリギリまで寝ているというのに。

 朝ごはんも用意してくれて、仕事に行きたくないとぐずぐず言っている僕を、優しく送り出してくれた。

 彼女だって仕事行きたくないし、眠いし、しんどいだろうに。

 彼女の応援を受け、憂鬱さと戦いながらなんとか一日乗り切った。

 もう仕事終わりだ~っていう時に、僕の失敗が見つかり、外部の人から指摘されたというか怒られた。

 一生懸命やったんだけどミスはミス。それは受け入れる。

 でも、あからさまに嫌な感じ出して言わなくてもいいじゃんって思った。

 前回と今回、立て続けにミスってたみたいで、それは本当に申し訳なかった。

 でも前回ミスをしてたのを僕は知らない。指摘もなかった。

 前回のミスを優しさかなにかで見逃してくれたのならありがたいけど、今回で二度目だって言われても僕としてはしっくりこない。

 前回で指摘しておいてもらえれば、今回同じミスをすることはなかったわけで、先方も嫌な思いしなくてよかったのでは。

 これが僕が怠けてミスしてたとか、サボってたとかでなら甘んじで怒られるけどさああああ。

 かなりげんなりして帰ってきた。

 しょんぼりし過ぎてダメ人間になりそうだったけど、彼女が優しく話を聞いてくれて、なんとか持ち直した。

 僕の心の支えになってる。

 彼女の話全然聞いてあげられてないや。

 僕がしんどいばっかりだった。

 すぐ視野が狭くなって自分のことばっかりになっちゃう。よくない。

 彼女にたくさん助けてもらっているから、僕もお返ししなくっちゃ。

 今日の晩ごはんも僕が帰ったときにはほぼ完成していて、残るは仕上げだけって感じだった。

 お風呂入ったらすぐにご飯が食べられて、しかも美味しくて、最高。

 仕事行きたくないし、しんどいし、もう全てを投げ出してしまいたいけど、彼女のために頑張る。

 おわり。