かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おまたせ

 仕事の打ち上げで帰りが遅くなった。

 彼女がご飯作って待っててくれてるのに帰れない苦しさを初めて味わった。

 実家では決して味わうことのできない感覚。

 早く帰りたいけど、付き合わざるをえないし、でも早く帰りたい。

 彼女は一人で待っててつまらないはず。

 ご飯も一人で食べて寂しいはずだ。

 せっかく用意してくれたご飯を一人で食べさせてしまって、申し訳ないなあと思ってた。

 早めに帰りたいと思ってたけど結局2時間ちょっと拘束され、だいぶ帰宅が遅くなってしまった。

 家の少し手前ににコンビニがあるので、そこに寄ってデザートを買って帰った。

 待たせてしまってごめんねの意味を込めて。

 帰ってみると僕の分のご飯をちゃんとお皿に入れて、ラップしてくれてあって、すぐに食べれるようになってた。

 とってもありがたい。

 打ち上げの時に食べる量をセーブして、彼女が作ってくれたご飯を美味しく食べられるよう、調整してきた甲斐があった。

 お風呂に入って、美味しいご飯を食べて、しばらくぐったりして、なんとか持ち直した。

 ここ何日かとーっても疲れた。

 彼女はちょうど僕が忙しくてたまらないときがお休みで、身体を休められたかは微妙なところだけど、精神的には少し楽だったと思う。

 僕が忙しいのに、彼女が休んでるとイラッとするとかは全然ないので、存分に休める時は休んでもらいたい。

 明日は彼女が仕事で僕が休みなので、少し家のことをやって、普段彼女がやってくれていることを代わりにできたらなと思う。

 家のことやるの大変なんだよね。

 いつも毎日やってくれてる彼女はすごい。

 ありがとう。

 明日はできるだけごろごろしつつ、頑張るぞ~!

 おわり。