かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ぱじゃま

 パジャマを買った。

 彼女の。

 できることならば、高級で可愛いパジャマを買ってあげたかったけど、予算の都合上却下となった。

 いつかあげたいなあ。

 可愛いからきっと彼女に似合う。

 彼女はスウェットをパジャマにしようと思ってたみたいで探してた。

 意外といいのがないのね。お手頃価格のやつは、薄くてこれからの寒さにはとても耐えられそうにない。

 そこでもう少しジャンルを広げて探してみた。

 スウェットから離れた。

 そしたらふわふわした肌触りの良いパジャマを発見。

 価格もお手頃で、これだったらいいだろうってことで買ってあげた。

 せっかくだからプレゼントしてあげようと思ってね。

 早速今日着てみる!と言ってくれたので、着たら見せてね!と言っておいた。

 今日着てみるって言ってくれたのは、きっと喜んでくれた証拠だろう。

 写真撮って見せて欲しいとは言ったものの、わざわざ送ってくれるかなあと思っていたら、ちゃんと送ってもらえた。

 ふわふわに包まれた彼女は可愛い。似合ってた。

 年末、彼女が我が家に泊まりに来てくれる予定になってる。

 その時にもパジャマとして持ってくるって言ってた。

 今から楽しみだなあ。

 彼女が泊まりに来てくれることも、パジャマ姿を直に見れることも。

 その話は電話でしてたんだけど、僕がそれを想像してにやにやしていたら、彼女に「にやにやするな」と言われて、電話なのにそれを気取られた!!と思った。

 なんで分かったのって言ったら「ほんとににやにやしてたの?」と引き気味な感じで言われた。

 にやにやしてるんだろうなあと思って試しに言ってみたらほんとにしてたというような感じだったのだろう。

 彼女が泊まりに来てくれるのめちゃくちゃ楽しみにしてるから仕方ない。

 それを励みに仕事を頑張ってる。生きる目標になってる。

 クリスマスとか、それに付随した三連休のことなんてどうでもいい。

 年末のことばっかり考えている。

 楽しみだなあ。

 彼女のパジャマ姿も。

 とっても楽しみだ。

 おわり。